道の駅人吉は、2019年(令和元年)8月10日にオープンした新しい道の駅です。
九州自動車道 人吉球磨スマートインターチェンジの共用開始と同日に開駅しました。
人吉クラフトパーク石野公園とは?
2019年(令和元年)にオープンした道の駅人吉ですが、敷地や建物ごと新設したのではありません。
もともと、この道の駅の場所には「人吉クラフトパーク石野公園」という施設がありました。
人吉球磨の伝統工芸や郷土玩具などの展示をはじめ、手作り体験ができる施設として、30年も前につくられた公園です。
この施設をそっくりそのまま、道の駅としてリニューアルしています。
敷地は広大です。
それでも、イベント時には国道219号線側の駐車場は満車になります。
宮崎県側、国道221号線にも駐車スペースがあります。
子供の遊具目当てなら、宮崎県側の駐車場が近場になります。
ただし、メイン施設までは遠くなります。
人吉クラフトパーク石野公園は、もともと体験型の工芸施設でした。
当初はメイン施設にあるエリアは入園料が必要でしたが、最近は全体が入園無料となっていました。
木工品、ガラス工芸、革小物加工、鍛冶工芸、陶芸など、それぞれ建物が分かれていて、ちょっとしたテーマパークみたいな造りになっています。
さらに、展望所や子供の遊具もありますので、時間の余裕のある方は一通り見て回られるのもよろしいかと思います。
一時退出社会実験中(人吉球磨スマートインターチェンジ ⇔ 道の駅人吉)
人吉球磨インターチェンジは一時退出を可能とする「賢い料金」の社会実験が行われています。
九州自動車道を一時退出して、道の駅人吉にお寄りになられても、高速道路を降りずに利用した料金と同じになります。
※ 令和元年現在の情報です。
※ ETC2.0以上の車載器を使うことが前提です。
キャンプ場
キャンプ場については、別記事にしました。
こちらのリンクから、ご覧になってください。
道の駅人吉のメイン施設は物産館
道の駅人吉となりましたが、既存の「人吉クラフトパーク石野公園」の名もそのまま残しています。
キャンプ場やクラフトパークもありますが、道の駅としてのメイン施設はもちろん物産館です。
この地区の主要な特産品がそろっています。
営業時間中しか買い物ができないのは残念ですが、最寄りの山江サービスエリアよりはおみやげは充実しています。
くわしくはオフィシャルサイトでご確認ください。
すごくデザインもおしゃれで機能性の高いサイトになっています。
営業時間 9:00〜17:00
釜の奥戸(かまのくど)
キャンプ場横の鳩胸川沿いに奇岩群が見られます。
熊本県の天然記念物に指定されています。
記事はこちらからご覧ください。↓