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宮崎県

宮崎県のイメージはなぜか、南国で海になりがちです。 しかし、東部に険しい九州山地を持ち秘境の宝庫です。 ろくすっぽ道もなかった昔から、水資源に注目されていて、水力発電所が多く「水力王国」とよばれたこともありました。 マイナースポットが山ほどある魅力的なところです。

小戸神社 宮崎市内を流れる大淀川沿いに鎮座

小戸(おど)神社は、宮崎市鶴島にある神社です。古来から宮崎市街と大淀川の河口を見守っています。小戸という社号は、主祭神の伊弉諾大神(いざなぎおおかみ)が禊(みぞぎ)をした、日向の橘の小戸にちなんでいます。宮崎市街地からほど近く、大淀川には親水公園もあるため、市民が親しみやすい感じがしました。

北俣小学校 宮崎県国富町の旧八代町域3校を統合し閉校

北俣小学校は、かつて宮崎県東諸県郡国富町にあった公立小学校です。2009年(平成21年)に、国富町立八代小学校へ深年小学校とともに統合し閉校しています。国富町は江戸時代には3藩が治めた異色の歴史があります。北俣小学校のあった旧八代村は、薩摩藩の高岡外城でした。北俣小学校は、旧八代村域の一村一校として創立した八代小学校から、分割独立した学校でした。

しあわせ448ハッピーロード フェニックスロードは日南で終わらない

宮崎市から都井岬までの、太平洋沿いの道を通称、日南フェニックスロードといいます。名前通り、日南海岸沿いを走るドライブコースです。宮崎市を出発し日南市までで終わりではありません、その先も都井岬まで続いています。日南市南郷町以南の串間市区間を「しあわせ448ハッピーロード」といいます。

広沢ダム 幅いっぱいの洪水吐と導水路を流れる水が美しいダム

広沢ダムは、宮崎県東諸県郡綾町にある農業用ダムです。大淀川左岸地区の農地にかんがい用水を送っています。ダム湖は水上スキー場になっています。満水になると本体の上部にある洪水吐から、自然越流するようになっています。洪水吐はダムの横幅いっぱいに広がり、堤体を水が流れ、涼しげで美しい姿をみることができます。

長谷観音 2度にわたる被災にも、無傷で残る三尊像

長谷観音は、宮崎県西都市三納にある長谷寺のご本尊です。長谷寺は、奈良時代に大和国初瀬山の長谷寺の僧侶、徳道上人が開山したお寺です。大永の大火、領主の衰退、廃仏毀釈による廃寺、枕崎台風と幾度の受難がありましたが、観音さまの頭部は無傷のまま、1300年もの永い間、お堂に安置され続けています。

西内堅分校 宮崎県最西端にあった旧真幸町の学校

西内堅分校は、かつて宮崎県えびの市にあった真幸(まさき)小学校の分校です。えびの市は、宮崎県のなかでも、もっとも西に位置する自治体です。なかでも旧真幸町の内堅地区は、そのいちばん西にあった地域です。西内堅分校は、宮崎県最西端の小学校でした。西内堅分校跡には、平屋建ての新旧校舎が残っています。

真幸駅 真の幸せを呼ぶ駅の看板ネコに会いに行く

真幸駅(まさきえき)は、宮崎県えびの市にある JR九州肥薩線の駅です。宮崎県で初めてできた鉄道駅であり、肥薩線としては唯一の宮崎県にある駅です。真幸駅は「真の幸せ」に通じる縁起の良い駅名のため、ひそかに人気があります。幸せを運んでくる看板ネコが勤務しているので会っていました。本来は観光列車「いさぶろう・しんぺい」の停車駅なのですが、九州南部豪雨以降運休区間になっています。

二反野分校 照葉樹林都市綾町に残る閉校校舎

二反野(にたんの)分校は、かつて宮崎県綾町にあった綾小学校の分校です。綾町は山間の町ながらも、町おこしに成功したといわれています。宮崎市へ通勤圏内というのもあり、1970年代から人口減少がみられない珍しい自治体です。しかしながら、町内でも山間部には閉校した分校があります。二反野分校跡は現在は公民館となっていますが、木造校舎が残されています。

長谷ダム 天端をまたぐ管理棟

長谷(はせ)ダムは、宮崎県西都市にある重力式コンクリートダムです。ダムの名前は三納川の上流にある、長谷観音にちなんでいます。管理棟が堤頂部をまたいで建てらていて、天端を渡るためには必ず管理棟の中を通るのが特徴です。

奈佐木小学校 校区はめだかボックス須木奈佐木咲のモデル地名

奈佐木小学校は、かつて宮崎県小林市須木奈佐木にあった、公立小学校です。もっとも閉校したのは、小林市となる以前の須木村だった時のことです。須木奈佐木は、めだかボックスに登場する「須木奈佐木咲」のモデル地名です。同マンガの登場人物には、九州地方の地名が使われています。マンガのキャラは凶暴な一面を持つ須木奈佐木咲ですが、実際の須木奈佐木地区に凶暴な要素は見当たりませんでした。

立花ダム 九州山地の南東端で人知れず役割を果たすダム

立花ダムは、宮崎県西都市にある重力式コンクリートダムです。三財川総合開発事業の一環として、下流にある寒川ダムとともに建設されました。寒川ダムも人里離れていましたが、さらにその上流に位置するダムになります。山奥にありますが比較的大きなダムであり、常駐管理されています。道中の道路を見ると、豪雨や台風のさいは、孤立覚悟で仕事をされているのを察することができます。

寒川ダム 住民がいない三財川上流域のダム

寒川(さぶかわ)ダムは、宮崎県西都市にある重力式コンクリートダムです。三財川総合開発事業の一環として上流にある立花ダムとともに建設されています。集団離村により廃村となった、あの寒川集落のとなりの谷に位置します。寒川集落と比較すると、寒川ダムのほうが、はるかに短時間で行けます。しかし、三財川の上流には集落跡すらなく、さらに秘境ともいえます。