宮崎県
宮崎県のイメージはなぜか、南国で海になりがちです。 しかし、西部に険しい九州山地を持ち秘境の宝庫です。 ろくすっぽ道もなかった昔から、水資源に注目されていて、水力発電所が多く「水力王国」とよばれたこともありました。 マイナースポットが山ほどある魅力的なところです。
ままこ滝 小野湖にそそぐ須木の滝にまつわる表と裏の伝説
ままこ滝というのは、宮崎県小林市にある滝で、正式には須木の滝といいます。本庄川が綾南ダムによってできた人造湖・小野湖にそそぐ滝です。ままこ滝には悲しい伝説があるのですが、実は本当の歴史を上書きするために広められた、つくり話という説があります。
西米良村 宮崎県の秘境はSCP財団オブジェクトの宝庫?
宮崎県児湯郡西米良村は、九州山地の中にある山村です。SCP財団では、西米良村に関するいくつかのオブジェクトを調査していて、プロトコルに収容しています。特定の地域にSCPオブジェクトが集中してしているのは偶然とは思えません。
木崎原古戦場 九州南部の分け目となった木崎原の戦い
木崎原(きさきばる)古戦場というのは、戦国時代に薩摩島津氏と日向伊東氏が戦った戦場です。木崎原の戦いは、のちの2国のパワーバランスを大きく動かしています。そのため、九州の「桶狭間の戦い」とか「関ケ原の戦い」といわれています。
六ヶ村城トンネル 中世の銘山城・六ヶ村城と消された廃城後の歴史
六ヶ村城(ろっかんじょう)トンネルは、宮崎県都城市にあるトンネルです。2003年(平成15年)に完成した、比較的新しいトンネルとなります。開通当初からおきる怪現象は、六ヶ村城の廃城後の伝説が関係しているといわれています。
港の駅めいつ 日南日本一かつおで有名な目井津港の行列ができるレストラン
港の駅めいつというのは、宮崎県日南市にあるレストランと物産館のことです。南郷漁協直営の大人気スポットです。目の前にある目井津港は、全国有数の近海カツオ漁基地です。日南市のご当地グルメ、日南一本釣りカツオ炙り重を食べることができます。
紫波州崎城址 城山公園の宮崎仏舎利塔は伊東氏と島津氏の領有争いの地
紫波州崎(しばすざき)城址は、宮崎市の城山(じょうやま)公園として整備されています。主郭のあった場所には、宮崎仏舎利塔が建てられています。中世から戦国時代にかけて、伊東氏と島津氏の間で領有をめぐる攻防が激しかった城のひとつです。
宮崎県の戦争遺構 宮崎県各地の旧日本軍軍事施設
米軍の本土進攻が予想される中、大戦中には南九州に防衛拠点として多くの基地が置かれています。沖縄に近い鹿児島県とともに、太平洋に面する宮崎県にも多くの軍事施設がつくられています。ただし、その遺構はすっかり数少なくなり、現在も残るものは貴重な歴史遺産となっています。
富土のトトロ サボテンハーブ園に代わる日南市富土の観光地
富土(ふと)のトトロというのは、宮崎県日南市にいるトトロのことです。富土の森バス停で、ネコバスを待っています。とはっても、実物ではありませんが、あまりのクオリティの高さから本当にネコバスが来そうな錯覚に陥ります。
ルピナスパーク 宮崎県農業科学公園で農業を学びながらリフレッシュ
ルピナスパークというのは、高鍋町と川南町にまたがる宮崎県農業科学公園の通称です。一帯には、宮崎県立農業大学校や農業研修センターが集まり、先端農業技術の一大集積地になっています。楽しく体験しながら農業を学ぶ場ですが、散歩するだけでもリフレッシュできます。
ママンマルシェTAKANABE 高鍋町の農林漁商工業が一体となった複合施設
ママンマルシェというのは、宮崎県高鍋町にある物産品の販売所です。買い物目的の方だけでなく、休憩目的の方も訪れる複合施設となっています。「ゴボチ」というゴボウチップスをはじめとしたオリジナル製品の他、全国の簡単には手に入りにくい特産品が並べられています。
種雄牛の慰霊碑 口蹄疫の教訓を後世に伝える宮崎牛のお墓
種雄牛(しゅゆうぎゅう)の慰霊碑というのは、宮崎県家畜改良事業団高鍋種雄牛センターのとなりにある雄牛のお墓です。2010年(平成22年)、口蹄疫により犠牲となった49頭が眠っています。輝かしい宮崎牛の成功の裏には、忘れてはいけない惨劇がありました。
市民の森(宮崎市) 強力なパワースポット阿波岐原に広がる神話の地
宮崎市の市民の森は、阿波岐原(あわきがはら)森林公園の一角となります。阿波岐原は、日本神話にも登場する伝説の地です。しかし、パワースポットと心霊スポットは紙一重という専門家もいます。