ミステリースポット
真偽はともかく、謎めいたうわさや雰囲気のある場所をミステリースポットとしてタグ付けします。その結果、廃墟や心霊スポットとなっていたりします。
一ツ葉海岸 開発された高級リゾート地とウワサされてきた曰く
一ツ葉海岸というのは、宮崎県宮崎市にある海岸です。一帯はシーガイアなどの施設が点在するリゾート地です。しかし、以前は広大なクロマツ林が広がり、心霊スポットとのウワサが絶えない曰くつきの場所でした。
天神山公園 廃ホテルで肝試しスポットとなった宮崎市を展望する公園
天神山(てんじんやま)公園というのは、宮崎市の大淀川沿いにある公園です。2006年 (平成18年)まで、天神山ホテルとよばれる廃ホテルが存在し、心霊スポットとウワサされていました。ホテルは解体されましたが、現在も肝試しスポットとして最適です。
内大臣橋 緑川にかかる森林鉄道に変わる国有林の重要インフラ
内大臣橋というのは、熊本県美里町と山都町の町境・緑川にかかる橋です。森林開発上重要な役割を果たす美しいアーチ橋ですが、心霊スポットとウワサされ、県外からもマニアが訪れています。
神州不滅の碑 本土決戦の最前線迎撃基地に建てられた石碑
神州不滅の碑というのは、鹿児島県志布志市にある石碑です。1945年 (昭和20年)に、第86師団積兵団、芳中師団長によって建てられています。実はこの神州不滅の碑、大戦の戦死者の霊が集まるスポットとなっているとのウワサがあります。
木崎原古戦場 九州南部の分け目となった木崎原の戦い
木崎原(きさきばる)古戦場というのは、戦国時代に薩摩島津氏と日向伊東氏が戦った戦場です。木崎原の戦いは、のちの2国のパワーバランスを大きく動かしています。そのため、九州の「桶狭間の戦い」とか「関ケ原の戦い」といわれています。
岩屋公園 清水摩崖仏にまつわる美しい公園も夜は怪しいウワサが・・・
岩屋公園は、鹿児島県南九州市にある市営公園です。清水摩崖仏周辺に整備され、京都の銀閣寺を彷彿とするサクラノヤカタが建てられています。万之瀬川沿いには、広場や遊具それにキャンプ場や流水プールがあり、子ども連れやペット連れもいっしょに遊ぶことができます。
菅原神社(阿久根市) 社地に伝わる伝承は菅原道真公の怨霊の仕業か?
鹿児島県阿久根市波留に鎮座する菅原神社は、ミステリー性を秘めた神社です。菅原道真公をまつり、学問・受験の神さまとして地域で大切にされています。社地周辺は、戦国時代には荒廃し、大戦中には空襲に晒されています。
塚崎の楠 塚崎古墳群の1号墳上に根付いた戦争を予期するオオクス
塚崎の楠というのは、鹿児島県肝付町にあるクスノキです。塚崎古墳上で成長し、根元には塚崎大塚神社が鎮座します。古くからの伝承をもつのですが、現状を見てもその言い伝えの信ぴょう性が高いと思わざるを得ない、不思議な大木となります。
東郷町の諏訪神社 並立鳥居と樋渡川の処刑場の伝承が残る東郷氏の氏神
東郷町の諏訪神社は、鹿児島県薩摩川内市にある神社です。愛称は御諏訪殿 (おすわどん)。 斧淵地区にあるため、斧淵の諏訪神社とよばれたりします。薩摩国でいう南方神社と同神で、社殿はひとつでも2社があると考え、鳥居が2つ並べて立てられています。
文字岩 霧島烏帽子岳の登山口にある不思議な岩
文字岩というのは、鹿児島県霧島市にある不思議な岩です。岩にできたわずかな隙間の奥深くに、文字が彫ってあるため文字岩といいます。人の仕業とも思えないため、霧島の七不思議のひとつとして、数えられています。
道隆寺跡 廃仏毀釈による廃寺も現在は大隅半島の観光スポット
道隆寺というのは、かつて鹿児島県肝付町にあった寺院です。廃仏毀釈により廃寺となり、建物は残っていませんが多くの五輪塔が残ります。島津氏以前に大隅半島を本拠地とした肝付氏と関係の深い寺院で、現在は観光スポットになっています。
小布瀬の滝 飫肥の水流が生むマイナスイオンが立ち込める滝
小布瀬(こぶぜ)の滝というのは、宮崎県日南市にある滝です。森の中の岩壁を流れ落ちる美しい滝ですが、公式非公式に複数の伝説が語られる、謎多きスポットです。観光地としても心霊スポットとしても奥が深く、興味をそそります。