小倉ヶ浜(おぐらがはま)というのは、宮崎県日向市にあるビーチです。
サーフィンの聖地・宮崎県のなかでも県北を代表する聖地となります。
小倉ヶ浜サーフポイント
小倉ヶ浜には、塩見川の河口から平岩港の防波堤まで 約4kmのビーチが広がります。
夏には海水浴場が開かれるほか、 SUP などのウォーターアクテビティをする人が集まります。
もちろんサーフスポットとしても有名で、ワールドサーフリーグ公認の、プロサーファーの世界大会の会場です。
ビーチが広いため波質も幅広く、初心者から上級者まで楽しめるサーフスポットです。
ローカルルールで、 SUPエリアとロングボード可能エリアが分けられています。
木崎浜などに比べると空いているといいますが、休日に訪れてみるとたくさんの人がいます。
ビーチハウス
たくさんのサーファーが集まるのは、無料駐車場が整備された、南側のビーチハウスあたりです。
車のナンバーを見ると、地元の方だけでなく、近県からも集まっているのがよくわかります。
小倉ヶ浜は砂浜が南北に長いだけでなく、奥行も150mから200mと長いため、海が遠く見えます。
海までは行くのは一苦労ですが、砂浜に観客席や審査席を設けるスペースが取れます。
もちろん、波質も安定しているのもありますが、 奥行のある砂浜はサーフィンの国際大会が開かれる理由のひとつです。
プロ野球キャンプ地
小倉ヶ浜は、1983年 (昭和58年)から2004年(平成16年)までは、 近鉄バファローズのキャンプ地としても知られていました。
バファローズがブルーウェーブとなってから、沖縄県宮古市でキャンプをするようになります。
以降、小倉ヶ浜はプロ野球球団のキャンプ地から遠ざかることになりました。
しかし、2015年(平成27年)からは、東北楽天イーグルスがキャンプを行っています。