金魚の館というのは、熊本県長洲町にある町を象徴する施設です。
それはまるで、金魚専門水族館。多種多様な金魚が集合しています。
金魚の水族館
長洲町といえば、九州では名の知れた金魚の大産地です。
江戸時代には金魚の飼育が行われていたといいます。
明治時代になると、本格的に金魚や鯉の養殖が盛んになっています。
町を象徴するのはもちろん金魚。
金魚の館は、たくさんの種類の金魚を見ることができる、全国でも類を見ない施設です。
開館時間 | 9:00~17:00 |
定休日 | 年末年始(臨時休館の場合あり) |
入場料 | 無料 |
金魚と鯉の郷広場
金魚の館がある一帯は、金魚と鯉の郷広場といいます。
イベント広場、はらっぱ広場、多目的広場からなる、芝生が生える広大な広場です。
「九州金魚すくい選手権大会」なるイベントもこの広場で開催されます。
というか、長洲町の金魚にまつわるイベントが開催されるのは、この広場です。
長洲町
長洲町は有明海を隔てて、長崎県雲仙市を臨みます。
長洲港は、熊本県長洲町にある有明フェリーのターミナルです。 雲仙市の多比良港との間を45分で結んでいます。 有明フェリー 1958年(昭和33年)に、長洲港と多比良港を結ぶ[…]
長洲港から有明フェリーで、 長崎県と直結します。
海沿いは干拓により広げられた土地です。
長洲町ホームページ
町のマスコットキャラクターは 「ふれきんちゃん」。
人と 「ふれ」 合うことが大好き!
みんなを「ふれーふれー」と応援しながら長洲町のいいところを「ふれ」売りしています。
金魚と鯉だけではなく、日立造船有明工場などがあり、工業も盛んです。
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