マリンポートかごしまというのは、鹿児島市にある鹿児島港の施設です。

大型クルーズ船用の埠頭として、人工島を整備したものです。
ふれあいポート

鹿児島港の大型観光船ふ頭の整備計画は、1990年代からあった構想です。

2007年(平成19年)に一部供用を開始し、2016年(平成28年)に1工区の整備を終えています。

現在は16万t対応埠頭ですが、最終的には22万t対応とする計画です。

鹿児島クルーズターミナル

クルーズターミナルは、CIQ施設となっています。

CIQというには、税関(Customs)、出入国管理(Immigration)、検疫所(Quarantine)の略です。

マリンポートかごしまで、貿易上必要な手続きを済ませることができます。

県民のレジャー施設

マリンポートかごしまは、観光客だけのものではありません。

鹿児島県民も楽しめるように整備してあります。

展望広場

レンガが敷き詰められているあたりが展望広場です。

目の前に錦江湾と桜島が望める景勝スポットです。

レンガの道には、鹿児島PRキャラクター「ぐりぶー」が描かれたものが9枚あります。

見つけてみましょう!

ちなみに「ぐりぶー」はこちらです。

あと、奥さまの「さくら」と子供が7人います。

親水広場

親水広場など、親子連れで楽しめるエリアも用意されています。

メイン施設は、噴水をそなえた水遊び場です。

夏の親水広場です。

朝日を見ながら外で朝食です。

ふれあい広場

マリンポートかごしまで、いちばん広いのがふれあい広場です。

芝生の中の遊歩道では、多くの方が歩いたり走ったりしていました。

ただ広いだけではなく芝生と植栽が美しく、ウォーキングやランニングが楽しそうです。

しかも、市街地からも近いのが便利です。

ドーム屋根のあるステージみたいな場所は、「ながめのおか」といいます。

広いマリンポートかごしまですが、県庁の方向には2工区の敷地が見えていました。

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