鹿児島県
鹿児島県は日本本土の最南端にありながら、近世の日本を動かす人材を輩出しています。 観光にも力を入れていて見どころ満載です。 九州の中でも独特のイントネーションを持つ鹿児島弁の会話を聞くと、まるで異国にいるようです。
日本マンダリンセンター 生まれ変わった長島町をPRするみかんの博物館
日本マンダリンセンターというのは、鹿児島県長島町にあるみかんの博物館です。温州みかん発祥地・長島町をPRしてきましたが、最近は閑散としているとウワサされていました。ところが最近は、一部がコワーキングスペースに改装されるなど変化の兆しがみられます。
コケキャンチ高之峯 高之峯山頂 (336m) は都城盆地をながめる公園
コケキャンチ高之峯というのは、 鹿児島県曽於市にある公園です。名前だけ聞くと、ちょっと何いってるのかわかりませんが、都城盆地で使われる方言で、「ここにおいで」 とか 「買いにおいで」という意味らしいです。
月野中学校 テレビ番組も取材した裏山のグランドに続く根性の坂
月野中学校は、かつて鹿児島県大隅町(現在の曽於市)にあった、公立中学校です。月野中学校には、校舎の前のグランドのほかに、裏山にもグランドがありました。山の上のグランドに続く坂道を、 「根性の坂」 とよんでいたといいます。
えびのスカイライン 小林市からえびの高原に登るかつての北霧島有料道路
えびのスカイラインというのは、県道1号小林えびの高原牧園線の、宮崎区間のことです。硫黄山火口付近が、2018年 (平成30年)から、4年9ヶ月にわたり通行止めでした。2023年 (令和5年) 現在、硫黄山付近に限り制限がありますが、通行することができます。
鹿児島空港 展望デッキは九州南部で飛行機をながめる特等席
鹿児島空港は、いわずと知れた鹿児島県霧島市にある空港です。飛行機に乗ってもいないのに、乗った気分にさせてくれる魅惑のスポットです。飛行機に乗らずに訪れるだけでもワクワクするし、旅行中の気分に浸れます。
八重山公園 温泉隣接のキャンプ場と八重山で語り継がれる伝承
八重山公園は、鹿児島市郡山町にある公園です。主力施設のキャンプ場は温泉が隣接していて大人気です。一方、八重山には昔から曰くつきの伝説があり、 八重山公園でも怪しいウワサがささやかれています。
大石神社 金吾さぁ・島津歳久公をまつる大石のご神体
大石神社は、鹿児島県さつま町にある神社です。祁答院の領主であった、島津歳久公の供養石塔に端を発する神社で、歳久公の愛称「金吾さぁ」が、そのまま大石神社の愛称になっています。
鷹子神社 ダム工事で埋没した鳥居と鷹の子岳登山道を兼ねる参道
鷹子神社(たかのこ)神社は、鹿児島県薩摩川内市にある神社です。清浦ダム湖の夢かけ橋を渡って行く、鷹の子岳(422.1m)の登山口に鎮座します。風水を支配する平和の神とされる一方で、中世には軍神として各地から参拝客を集めたといいます。
田之浦中学校 木造校舎が残る・みんなが主人公田之浦中
田之浦中学校は、かつて鹿児島県志布志市にあった公立中学校です。2014年 (平成26年) 旧志布志町の中学校は1校に統合されたため閉校しています。キャッチフレーズは「みんなが主人公・田之浦中」です。
戸ヶ峯海岸 すぐそこに見える開聞岳と崖崩れで危険な海蝕洞
戸ヶ峯海岸は、 鹿児島県指宿市にある、開聞岳のピューポイントです。またの名を村石海岸といい、 海蝕洞があることでも知られています。ただし海蝕洞のある崖は、崖崩れが発生し危険なので、決して近づかないようにしましょう。
甲突池 八重山から湧き出す鹿児島市民おなじみの甲突川の源
甲突池(こうつきいけ)というのは、鹿児島市郡山町にある池です。鹿児島市民にとってはおなじみの、あの甲突川の源になります。池からあふれた水は、八重の棚田の間を抜け、鹿児島市街に向けて流れ出しています。
たぬき岩 周辺の観光名所に紛れる桜島の溶岩でできた奇石
九州南部でたぬき岩というと、鹿児島県の桜島にある岩のことを指します。観光地にある奇岩の名所です。溶岩はいろいろな形になって固まっていて、見ようによっては何かに見えます。ただ、グーグルマップに登録される岩は、そう多くはありません。