御崎神社(みさきじんじゃ)は、宮崎県串間市の都井岬にある神社です。
周辺はソテツの自生林となっています。
立地
野生馬がいる小松ヶ丘広場から、都井岬灯台方向へ進み、灯台の少し手前に入り口があります。
海岸の方向へ下っていくと、御崎神社の駐車場があります。
真っ白な鳥居が参道の入り口です。
参道はソテツの自生林のなかにあります。
本殿はがけの上にあり、一般の方は入れません。
本殿下の拝殿も落石などがあったため、最近は立入禁止となっています。
手前の安全な場所に遥拝所がありますので、そちらで参拝します。
ご利益
縁結びと海上安全・航海安全の神さまです。
ご祭神
- 上津綿津見神(うわつわだつみのかみ)
- 中津綿津見神(なかつわだつみのかみ)
- 底津綿津見神(そこつわだつみのかみ)
ワダツミは、日本神話の海の神さまです。
昔は御崎神社を、御崎三所大権現とよんでいました。
歴史
708年創建と伝えられています。
1873年(明治6年)、都井神社に合祀されています。
しかし、旧御崎神社への参拝が絶えませんでした。
そのあとコレラが流行したり、農作物が凶作であったり良くないことが続きます。
住民からは、旧社殿の復社が切望されるようになりました。
1880年(明治13年)、旧社殿へ遷座されています。
場所 宮崎県串間市大字大納
関連記事
【関連記事】しあわせ448ハッピーロード フェニックスロードは日南で終わらない
【関連記事】都井岬 野生馬と絶景が織りなす非日常を体感できる観光地
【関連記事】都井岬の遺構群 60~70年代に加熱しすぎたトレンド