ラフティングというのは、ゴムボートで川下りをするレジャーです。
悠々と川の流れにまかせて下ったり、急流を下るスリルを楽しみます。
日本では、一部のマニアのコアな趣味でした。
商業として遂行されるようになったのは、1980年代からです。
スピードを競う競技ラフティングというのもあり、世界大会も開かれています。
この記事では、レジャーとしての商業ラフティングについて書いています。
ラフティングの楽しさ
注目されるのは、なんといってもスリル感です。
水しぶきをあびながら激流を下る瞬間は、まるでジェットコースターです。
ラフティングの楽しみは、スリルや爽快感だけではありません。
コースのすべてが急流ではなく、流れのゆるい場所ではパドルをこぐこともあります。
水面近くでないと感じられない、川の臨場感や風景はラフティングでしか味わえません。
コース途中で川遊びをしたり、岩から川に飛び込んだりもします。
下り終わったあとにバーベキューを楽しんだり、温泉につかったりもします。
日常では味わえない体験をすることで、リフレッシュできるのがラフティングです。
危なくないの?
見ているとボートが急流に突っ込んでいくのは、危険な感じがします。
何年も同じルートを下り、コースを知り尽くしたガイドが同乗しています。
スリルはありますが、見た感じほど危険なレジャーではありません。
ライフジャケットを必ずつけますので、泳げない人でもだいじょうぶです。
水量が多い方がスリル感は増します。
しかし、運営会社ではルールがあって、一定以上増水すると運行を中止します。
ラフティングは若い方のレジャーと思われていいる方もいます。
しかし、そんなことは全然なく、小学生から高齢の方まで楽しむことができます。
それでも心配な方は、キッズやシニア向けのプランから試してみてはいかがでしょう。
ラフティングスポット
北海道から九州まで、全国各地にラフティングスポットがあります。
川の流量や危険性、漁場としての性格もあるため、すべての川でラフティングが楽しめるわけではありません。
商業ラフティングをしている地域は限定されています。
北海道
北海道 | 鵡川・沙流川・忠別川 | 日高町 |
北海道 | 空知川 | 富良野・美瑛・トマム |
北海道 | 十勝川 | 新得町 |
北海道 | 尻別川 | ニセコ |
関東
関東 | 鬼怒川 | 群馬県日光・鬼怒川 |
関東 | 利根川 | 群馬県水上町 |
関東 | 利根川 | 群馬県赤城 |
関東 | 荒川 | 埼玉県長瀞 |
関東 | 多摩川 | 東京都奥多摩 |
関東 | 富士川 | 山梨県早川町 |
中部
中部 | 富士川 | 静岡県富士宮 |
中部 | 長良川 | 岐阜県関市 |
中部 | 木曽川 | 愛知県犬山市 |
信越
信越 | 信濃川 | 新潟県南魚沼・津南 |
信越 | 犀川 | 長野県長野市信州新町 |
信越 | 姫川 | 長野県白馬村 |
信越 | 天竜川 | 長野県飯田市 |
北陸
北陸 | 黒部川 | 富山県入善町 |
関西
関西 | 保津川 | 京都府京丹波・亀岡 |
関西 | 奈良吉野川 | 奈良県五條市 |
四国
四国 | 吉野川 | 徳島県三好市山 |
吉野川 | 吉野川 | 高知県大豊町 |
九州
九州 | 球磨川 | 熊本県人吉市 |
まとめ
ラフティングは、見た目ほど危険ではなく、スカッとリフレッシュできるレジャーです。
自然と一体化し、童心にかえることで、想像以上にストレス解消ができます。
一度は体験してみることを、おススメします。
下のバーナーリンクから、お近くのスポットへでどうぞ。
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