中山観音堂 あらゆる人々の苦しみを救い、安産を守るご本尊
中山観音堂は昔、この地にあった中山寺の本堂でした。ご本尊の聖観音菩薩立像は、慈悲の心であらゆる人々の苦しみを救うといわれています。また、安産を守る仏様です。旗や鐘の尾(鰐口を鳴らす木綿の布)などを奉納し、それを頂いて腹にまくとご利益があるということです。
中山観音堂は昔、この地にあった中山寺の本堂でした。ご本尊の聖観音菩薩立像は、慈悲の心であらゆる人々の苦しみを救うといわれています。また、安産を守る仏様です。旗や鐘の尾(鰐口を鳴らす木綿の布)などを奉納し、それを頂いて腹にまくとご利益があるということです。
相良三十三観音霊場28番札所、中山観音堂の入り口から5〜6百メートルあさぎり町側へ進んだところにある神社です。道沿いの大きな白い鳥居が目印です。多良木町奥野といえば、球磨焼酎「白岳」発祥の地でホームグラウンドです。白木神社の鳥居や石燈籠が立派なのもわかるような気がしました。
岩屋熊野座神社は、熊本県人吉市にある、国指定の重要文化財です。国の重文となるほど文化的価値が高く評価されています。鳥居、社殿、そして立地の3点に、他にはない特徴がみられます。相良家初代長頼が建てて以来、人吉藩としても重要な位置づけにありました。
鵜口観音は、相良三十三観音霊場の5番札所となります。鵜口あたりは、球磨川を水路として利用していた時代の交通の要衝でした。鵜口観音堂は、球磨川を見渡す場所にあります。球磨川を行き交う物流船や渡し船の、交通安全と水難防止を願ったものといわれています。
球磨郡最古の寺院「平等寺」のご本尊を収蔵する須恵阿蘇釈迦堂。古くに平等寺は本堂のほかに薬師堂、地蔵堂などがあり壮大だったといいます。あたりには、阿蘇神社、護王神社、山王神社の3社があり、一帯は一大聖域をなしていたと伝えられています。
球磨村にはマニアックな夏目友人帳聖地が散らばっています。山道が多くせまいのが難点です。自分の車で行けない人は、 タクシーをチャーターするかレンタカーを借りましょう。レンタカーは小さいタイプがいいと思います。対向車には十分ご注意をお願いします。
ご祭神は、龍神さまの化身といわれる7か所に穴のあいた巨石です。龍神さまは、水神として有名ですが、ハナグリ石神社の龍神さまは、家運隆盛、商売繁盛、金運、進学就職の合格祈願、縁結び、病気の全快など、あらゆる願い事にご利益があるといわれています。
秋時観音 (あきときかんのん) 堂は相良三十三観音霊場の30番札所になります。秋時観音は「ボケ封じ」にご利益があることで有名です。また、観音様がご開帳される秋の彼岸には、健康祈願に多くに人が訪れます。妊婦や家畜を守ってくださることでも有名です。
宮原(みやはら)というのは宮原観音堂があるあたりの地名です。一時期は岡原観音堂とよんでいましたが現在は旧来からの呼称、宮原観音堂とよんでいます。相良三十三観音霊場の29番札所となっています。相良三十三観音廻りは日本遺産人吉球磨の構成文化財38番となっています。
内山観音は、相良三十三観音霊場の19番札所となります。ご本尊は千手観音菩薩像でしたが、2度にわたる火災に遭い、現在は聖観音立像になっています。内山観音には千手観音の申し子の伝説が伝わっています。
潮神社と賽神社は対外的にはマイナースポットです。ひそかな艦これ聖地でもあります。潮神社が女性の神様とするなら、賽神社は男性の神様といわれています。両方に参拝すると、夫婦円満、縁結びにご利益があるそうです。
岡原霧島神社のあるあたりは、平成の大合併であさぎり町となる前は、岡原村というところでした。岡原村は明治時代に岡本村と宮原村が合併してできた村になります。岡原霧島神社は、2村の各地にあった神社を合祀のうえ遷座し、岡原霧島神社と改称されたものです。