天草空港というのは、熊本県天草市にある空港です。

福岡空港と熊本空港への定期便が就航しています。
天草諸島の空運拠点

天草空港は熊本県が整備した小型空港で、天草の空の玄関口です。

2000 年 (平成12年)に供用を開始、福岡空港・熊本空港への定期路線のほか、過去には、松山空港や神戸空港への路線が就航していました。

ターミナルブリッジもこじんまりまとまっていて、ボーディングブリッジはありません。

乗客や乗務員はタラップから乗り降りします。

滑走路は1000m。見学ポイントは公園化されています。

天草エアライン

天草エアラインというのは、熊本県天草市にある第3セクターの航空会社です。

ハブ空港はもちろん、天草空港です。

現在の定期路線は、福岡空港便と熊本空港便で、熊本空港経由で伊丹空港行きの便があります。

車なら4時間30分かかる福岡空港へ、空路なら30分で行くことができます。

ATR42-600

天草エアライン唯一の保有機が、ATR社製のATR42-600 双発ターボフロップ航空機です。

翼とプロペラが高い位置に付いていて、客室から機外の見通しがききます。

旅客用に 48席を設けています。

天草エアラインの機体は、イルカのシルエットに、海と空をイメージした青色に塗装されています。

愛称は「みぞか号」。天草弁で「かわいい」という意味です。

ちなみに本体に描かれる親イルカが「みぞか」で、エンジン部分に描かれる子イルカは、「かい」 君と 「はる」 ちゃんです。
みぞか号の悩み

熊本県内でも人口減少のペースが最速の天草地域が地盤ということで、天草エアラインの経営環境は決して恵まれたものではありません。


保有機材1機運用なので、みぞか号は上記行程で連日飛び続けます。

重点検時には、JAC (日本エアコミューター) の同型機をレンタルしています。

とはいえ、機材にトラブルがあると欠航になることがあります。


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