矢岳高原ベルトンオートキャンプ場　現代のトレンドに乗る設計

矢岳高原ベルトンオートキャンプ場は、宮崎県えびの市にある公設のキャンプ場です。

充実したオートキャンプ場

矢岳高原ベルトンオートキャンプ場は、広大な矢岳高原にあるキャンプ場です。

2001年（平成13年）にオープンしました。

ほぼ、オートキャンプの設定ですが、場内は広々としていて、なんと52区画が設けられています。

ファミリーキャンプのトレンドは、なんといってもオートキャンプです。

オートキャンパーをターゲットにしているあたりは、旧来のキャンプ場と明確な差別化ができています。

キャンピングカー専用サイトも用意されているのは、現代キャンプ事情がわかっている人が設計したからだと思います。

シーズン営業

残念なのは、標高700ｍという高原にあるためか、冬場は閉鎖されることです。

キャンプ愛好家の方のなかには、冬こそキャンプシーズンという方もいます。

ここは、スタッドレスタイヤもチェーンも一般的でない九州です。

高地キャンプ場の冬営業は、採算が取れないのかもしれません。

ベルトン市

なんでも、宮崎県えびの市は、アメリカテキサス州のベルトン市と姉妹都市だそうです。

キャンプ場のネーミングは、ベルトン市にちなんだものです。

そのためか、アメリカの西部をイメージしたデザインが特徴です。

場内

通りの名前が英語で書いてあってよくわかりません。

上の地図だと、右が人吉市側で左がえびの市側です。

セントラルハウス

管理棟のことを、セントラルハウスとよんでいるようです。

受付をするほか、トイレやコインランドリーもあります。

まず、入り口にゲートあるので、ゲートの手前に駐車して受付をします。

受付を済ませると、ゲート用のカードをくれるので、自由に入退場できるようになります。

西部劇でよく見る、風向計？がお出迎えしてくれます。

指定された区画まで、車で移動します。

人吉市側も、えびの市側も展望は似たような感じです。

風が強い日は、区画によって風の強さが違うかもしれません。

えびの市側

こっちはえびの市側のサイトです。

上の段は、下を見下ろせるので少しながめがいいかもしれません。

ながめといっても、ほぼ山がみえるだけですが・・・。

トイレと炊飯棟は下の段にあります。

一周して、セントラハウスに戻れます。

えびの市側には、約25区画くらいありました。

人吉市側

こちらが、人吉市側です。

区画の中央に木があると、日陰はできますが、設営に悩みます。

たまに、木の生えている区画があるようです。

この、外国人が使うポストみたいなやつは、AC電源のコンセントです。

まあ、広いですね。

人吉市側のほうが、えびの市側より区画は少し少ないようです。

キャンピングカーサイトは、セントラルハウスのすぐ人吉市側となりです。

4区画くらい用意されています。

中央の上部に、AC電源なしの区画が3区画ほどありますが、少し傾斜があります。

あまり頻繁にキャンプをされない方は、AC電源付きの区画がおススメです。

AC電源なし区画の下の段に、遊具施設がおいてあります。

遊具施設は、人吉市側のほうが近くになります。

炊飯棟とトイレ

炊飯棟とトイレは、えびの市側と人吉市側、それぞれ1ヶ所づつあります。

トイレは、セントラルハウスにもありました。

施設は、今世紀になってできたキャンプ場なので、キレイです。

場内が広いということは・・・

必然的に、トイレや炊飯棟も遠くなるのはやむをえません。

基本情報

最新情報はオフィシャルサイト等でご確認ください。

えびの市役所　矢岳高原ベルトンオートキャンプ場

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