CATEGORY

地域ブログ

境橋 薩摩街道の国境に架けられたアーチ式石橋と境川の伝説

境橋は、 鹿児島県出水市と熊本県水俣市の県境にかかる橋です。橋ができたのは、 廃藩置県後1883年 (明治16年) のことになります。境橋が架かる境川は、江戸時代まで薩摩藩と肥後藩の国境で、自由に行き来はできず、あえて橋は架けられませんでした。

谷山臨海大橋 桜島を展望する鹿児島港臨港道路の橋梁

谷山臨海大橋というのは、鹿児島市の鹿児島港臨港道路にある橋です。錦江湾と桜島を臨む眺めのいい橋なのですが、少しいわくがあります。「カップルで訪れ、橋に名前を書くとよくないことがおきる」というのです。橋が完成する以前のできごとに端を発するといわれています。

野尻城井戸跡 一国一城令で廃城した後も使われた謎多き井戸

野尻城井戸跡は、宮崎県小林市にあった野尻城の井戸跡です。現在は農地と山林になっていますが、井戸跡が整備され市指定の史跡になっています。実はこの井戸は野尻城が廃城となったあとも、周辺住民の生活用水として使われていました。ところが、江戸時代の中期に事件がおこります・・・

六殿神社 楼門は飛騨の名匠が建てた釘なしの門

六殿 (ろくでん) 神社は、熊本市南区富合町にある神社です。木原山(314m)の北麓にあり、その歴史には当地の歴代領主がかかわる重要神です。楼門は熊本県内の建造物としては、最初に国の重要文化財の指定を受けています。