グリーンヒルズホテルというのは、かつて宮崎県えびの市にあったホテルです。
営業をやめてから、永い間手が入っておらず、きもだめしスポットとなっていました。
2020年(令和2年)に建物内で遺体がみつかってから、心霊マニアの間で注目度が上がっています。
1階の火災跡
1階のフロントやロビーは、建物内に入らなくても道路から見えています。
しかし、中に入るのは相当勇気がいります。
建物の横からも内部が見えます。
1階では火災があったのか、焦げた跡が残っています。
一説ではオーナーが焼身自殺をした跡といわれています。
ただし、巷のうわさであり、真偽はわかりません。
封印された2階
階段を上ると、2階に入る扉はカギが掛かっているのか、開けることができないといいます。
そのため実は、2階がいちばんヤバイともいわれています。
遺体が発見された6階
グリーンヒルズホテルは、心霊スポットといわれてから相当永い時間が経過しています。
それに拍車がかかったのが、2020年(令和2年)の遺体発見です。
県外の男性2名がホテル内を心霊スポットとして探索していました。
すると 607号室でミイラ化した遺体を発見します。
こちらは、記憶に新しく新聞報道もありますので事実です。
県警は、事件事故両面で捜査することになります。
しかし、他殺か自殺かどころか、病気なのか事故なのかも不明なままといいます。
8階の展望フロア―
8階は円形で展望所になっています。
本来なら、南に霧島連山を望む絶景が広がっていたことでしょう。
気軽に行く場所ではない
夜間に客室を周っていると、自分以外の足音や物音がきこえるといいます。
そして、どこからともなく鈴の音が聞こえるといわれています。
その発生源が2階ではないかというのです。
建物内の2階の扉は開きませんし、非常階段から行くのもとても危険です。
実は2階へは、3階から非常用のはしごで行くことができました。
しかし、はしごは壊れかけていて、2度と帰れなくなる可能性があります。
そして、2階には日本人形が置いてあるそうです。
人形は鈴を持っていて、誰かが入るとその鈴の音がホテル内に響いているといいます。
そして、不思議な物音も2階が最も近くで聞こえるといわれています。
貧乏中年TVの心霊調査員、コタツさんが検証されています。
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