霧島神宮駅は、鹿児島県霧島市にあるJR九州日豊本線の駅です。
霧島神宮の最寄駅ですが、霧島神宮までは徒歩だと片道1時間半くらいかかります。
同市牧園町の霧島温泉駅と名前は似ていますが 15 km離れていて、路線も違いますので直通列車はありません。
霧島神宮まで7km
駅舎は、鉄筋コンクリート造ですが、駅名のとおり霧島神宮を意識したデザインです。
しかし、霧島神宮までは約7kmあります。
歩くと片道1時間半かかりますので、バスかタクシーで行くのが一般的です。
バスなら霧島神宮駅まで13分です。1時間1本ペースで往復しています。
電車が到着する時間には、客待ちのタクシーが数台待機しています。
霧島神宮駅には、駅員さんがいらっしゃいますが、夜は無人駅となります。
日豊本線は築堤の上を走っています。
駅舎は築堤の下にあるため、ホームまでは地下道でつながっています。
駅舎待合室は有人駅らしく、きれいに清掃されています。
霧島市の観光案内所は、霧島神宮の大鳥居のとなりにあります。
霧島神宮駅でもポスターやパンフレットで、観光情報が入手できます。
鬼滅の刃とJR九州のコラボキャンペーンのポスターです。
無限列車編ときたら、JRもコラボしたくなりますね。
こちらは、HKT48とJR九州のコラボキャンペーンです。
霧島町
霧島神宮駅は、旧霧島町の中心駅となります。
合併後の霧島市役所こそ、国分にありますが、現在も霧島総合支所として行政機関が残ります。
駅舎の東側には、霧島町商工会館があり、現在は霧島市商工会霧島支所です。
商工会館の前の橋は霧島駅橋といいます。
以前は、道案内の神さま、猿田彦命(さるたひこのみこと)の像があったはずです。
いや、気のせいだったかも・・・
像の下にある説明板は、確かにありました。
きりしま足美(たび)の湯
駅舎と駐車場の間にある、足湯のことです。
毎日9:00~16:00の間、無料で開放されています。
この日は朝8時前に行きましたが、きれいに掃除をされていました。
掃除をされている方に、「毎日入替えるのですか?」と尋ねると、「毎日!」とおしゃってました。
そういえば、ここには以前は屋根があったはずです。
いや、気のせいだったかも・・・
この木製の看板は、確かに短くなっています。
ホーム
1面2線の島式ホームです。
ホームは、西側にかなり長く続いています。
ホーム横に石造の倉庫があるのを見ると、貨物駅として活躍していた時代のものでしょう。
現在は保線作業に使われている雰囲気です。
日豊本線は全線電化路線で、電車が走っています。
沿革
1930年(昭和5年) | 国都西線の駅として開業 |
1932年(昭和7年) | 日豊本線の駅となる |
1971年(昭和46年) | 貨物業廃止 |
1979年(昭和54年) | 日豐本線全線電化 |
1987年(昭和62年) | JR九州の駅となる |
場所 鹿児島県霧島市霧島大窪
関連記事
【関連記事】姶良伊佐地域の特産品 訪れる前におみやげをチェック