甲突池(こうつきいけ)というのは、鹿児島市郡山町にある池です。
![甲突池](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
鹿児島市民にとってはおなじみの、あの甲突川の源になります。
甲突川
![鹿児島市街を流れる甲突川](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
甲突川は鹿児島市の中心部を流れる、鹿児島市民になじみの深い川です。
![甲突川の源 平成の名水百選認定の説明板](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
鹿児島市内で見る甲突川からは想像できませんが、甲突池はその源流になります。
![甲突池を泳ぐコイ](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
![甲突池を泳ぐコイ](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
驚くほど透き通り、池にはコイや小魚が無数に泳いでいます。
![甲突川の最上流部](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
池からあふれた水は、棚田の間を抜け、鹿児島市街に向けて流れ出しています。
![甲突池の案内標柱](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
総延長は26km。鍛冶屋町を抜け、天保山で錦江湾にそそぎます。
![甲突池の外観](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
途中に抜けるシラス台地から、下流にシラスを運び川底に堆積するため、度々水害を起こすことでも知られています。
![甲突池は人工池](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
1993年 (平成5年) の 8.6 水害での、鹿児島市中心部の大浸水は甲突川が氾濫したものです。
![甲突池の祠](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
八重の棚田
![甲突川の源 甲突池](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
甲突池は、八重山 (676m) からの湧水を貯めた池です。
![八重の棚田](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
八重の棚田の水源池として、所有者の竹内氏が作った人工池となります。
![八重の棚田 説明板](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
1974年 (昭和49年)に旧郡山町に寄贈され、現在は鹿児島市の所有地となっています。
![八重の棚田](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
八重の棚田は、標高 400mに位置する石垣の棚田です。
![甲突池](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
鹿児島市の景観条例にもとづく、景観形成重点計画区域にあり、棚田の保全と景観形成が行われています。
![甲突池の由来を書いた石碑](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
場所 鹿児島市郡山町5290
![あいばす 甲突池バス停](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
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