文字岩　霧島烏帽子岳の登山口にある不思議な岩│Harada Office Weblog

文字岩というのは、鹿児島県霧島市にある不思議な岩です。

霧島の七不思議のひとつとして、数えられています。

霧島の七不思議

霧島神宮周辺で起きる(た)、7つの不思議な現象を、霧島の七不思議とよび､この地域で伝承されています。

そのうち6つは、霧島神宮から数百メートルの範囲内で起きる(た) 事象です。

ところが文字岩だけは、霧島神宮から2kmほど離れています。

霧島の七不思議というのは、霧島神宮の周辺で起きる、不思議な現象です。古くから旧霧島町に伝承されていて、現在も科学的に説明できない怪現象ばかりです。文字岩 […]

大きな岩にできたわずかな隙間に、文字が彫ってあるため文字岩とよばれています。

文字岩に刻まれた文字は梵字(ぼんじ)といいます。

確かに文字のようなものがありますが､判読まではされていないようです。

霧島神宮の修験僧が､修行中に彫ったものと推測はできます。

しかし、その方法や意味までは解っていない、ミステリースポットです。

文字岩を見に行った人が口々にいうのは、「懐中電灯を持っていく」ということです。

文字が彫ってあるといわれる隙間は、わずか 10cm程度であり、のぞき込んでも真っ暗なためです。

実際の文字岩は崖の縁にあります。

本気で隙間をのぞく場合は、地面に腹ばいになることも辞さない覚悟が必要です。

さらにたどり着くまではプチ登山になるので、道具を持っているなら装備していくに越したことはありません。

霧島神宮前交差点から、国道223号線を道の駅霧島神話の里公園方向へ向かいます。

目標近くになると、林道の入口に標柱がありますので林道へ入ります。

道は狭くなりますが林道をどんどん登ると、携帯電話の鉄塔が見えてきます。

そのすぐ先が､文字岩の駐車場です。

駐車場からは山道を登ります。

途中､再び未舗装の林道に入りますが、かまわず登ります。

再び目印の標柱から階段の道へ入ります。

しばらく登ると目的の文字岩です。

烏帽子岳 (987.9m) は、霧島の南西にある山です。

他の霧島の山々に比べて、登山者は多くありません。

登頂ルート3つあります。

烏帽子岳へ向かう登山者は、文字岩からさらにピークを目指します。