中谷小学校は、かつて八代市坂本町中谷にあった公立小学校です。
中谷地区
中谷は、中谷川沿いの谷にある地区です。
九州自動車道の坂本パーキングエリアあたりになります。
八代市坂本町の中心部である坂本地区からは、そう遠くはありません。
統合先の八竜小学校や坂本中学校へも、他の地区に比べればとても近い距離にあります。
それでも、山あり谷ありの地形です。
九州自動車道の高い高架や、トンネルを見れば想像がつくと思います。
中谷小学校
2003年（平成15年）に、坂本村内の7小学校が、八竜小学校へ統合されたため、中谷小学校は廃校となっていいます。
校舎は2階建てですが、陸屋根ではなく寄棟風の造りになっています。
体育館の横には、中谷川が流れています。
学校施設は、そのまま八代市さかもと少年センターとして利用されています。
イベントも活発に開催されているようです。
校庭の遊具などもきれいに塗装されていて、現役の小学校と何ら遜色ありません。
校門横の掲示板を見ると、校内に小学生がいるかのような幻想にとらわれます。
関連記事
【関連記事】鮎帰小学校 熊本県道17号坂本人吉線を油谷川沿いにさかのぼる
【関連記事】責分校 熊本県八代市坂本町鮎帰地区のさらに奥山にあった小学校
【関連記事】西部小学校 坂本村でも下松求麻村でも、最も西部にあった小学校
【関連記事】百済来中学校跡 スポーツセンターとして超キレイに整備
【関連記事】遺構めぐりが楽しくなる本 いまそこにある建物の目的と背景