平成の大合併後、公立学校の適正規模の観点から、歴史ある学校がつぎつぎと閉校しました。
惜しまれつつも、閉校した美しい木造校舎を持つ学校を厳選しました。
1.女島小学校
ドラマのロケでも使われるほど、味のある校舎です。
保存状態もよく、個人的にもすばらしいビジュアルだと思います。
2.大槻分校
1960年(昭和35年)に閉校した、高沢小学校の分校です。
閉校後、永い時間が経過していますが、校舎が維持管理されているのはキャンプ場として利用されていたためです。
しかし、現在はキャンプ場としての役目も終えています。
3.久多良木小学校
周囲の山々や田園に溶け込む、緑色の屋根を持つ、優しい校舎が現存しています。
4.大河内小学校
周囲を高い山に囲まれた大河内小学校。
九州自動車道の工事が始まるまでは、秘境でした。
5.皆越分校
皆越分校の特徴は赤い屋根です。
静かにたたずむ皆越集落に、アクセントを加えています。
6.大塚小学校
木造校舎は国道267号線からも見えます。
大塚コミュニティセンターとして現役で使われています。
7.大川分校
大川集落には、その昔鉄道が走っており、ループ線がありました。
しかし、駅はありませんでした。
忘れ去られる前に見ておいてよかったと思える校舎です。
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