雄川の滝は、鹿児島県南大隅町を流れる雄川(おがわ)の上流にある滝です。
![雄川の滝](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
青みがかった緑色の滝つぼを持つ、美しい大人気スポットです。
滝つぼ
目を引くのはなんといっても色です。
![雄川の滝](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
エメラルドグリーンとは、まさにこの滝つぼの色のことです。
![雄川の滝](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
次にその壮大さです。
![雄川の滝](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
落差46mで幅が60mもあります。
なぜ青いのか?
滝つぼの色が青いのは、水が青いからではありません。
![雄川の滝のおがわ](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
下流で見た雄川の水は無色透明です。
![緑色に見える水](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
通常、川が深くなると、深いところはほぼ緑色に見えます。
![雄川の滝 上流部](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
川底の砂が黒色だと、光を吸収し緑色に見えるからです。
![雄川の清流](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
雄川の場合、川底が白砂であるため光を反射します。
![雄川の清流](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
すると青色に近い色に見えるのです。
アクアベースカフェ
雄川の滝の駐車場までは案内標識がいくつも設置されています。
![雄川の滝 アクアベースカフェ](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
カーナビに入れるときは、「aqua base café」を目的地にします。
![雄川の滝 アクアベースカフェ](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
アクアベースカフェは、雄川の滝遊歩道の入口にあるお店です。
![雄川の滝 アクアベースカフェ](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
コンテナをリメークした建物で、お土産も販売しています。
瀧見遊歩道
![雄川の滝 瀧見遊歩道入口](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
滝つぼへ行くには、下流の駐車場から1,200mの遊歩道を歩く必要があります。
![雄川の滝 瀧見遊歩道入口](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
2016年(平成28年度)に訪れた時は、整備工事をしていて滝つぼまで行けませんでした。
![雄川の滝 瀧見遊歩道](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
遊歩道は、コンクリート敷になっています。
![雄川の滝 瀧見遊歩道](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
しかし、上りもあれば下りもあります。
![雄川の滝 瀧見遊歩道](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
普通に歩いて滝つぼまで20分くらいかかります。
![雄川の滝 瀧見遊歩道入口
大雨の後など冠水の恐れがあり](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
大雨の後は、遊歩道が冠水することがあります。
集落跡
![雄川の滝 集落跡](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
駐車場から遊歩道に入ると、すぐ集落跡があります。
![雄川の滝 集落跡](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
1966年(昭和41年)まであった、牛牧集落です。
![雄川の滝 集落跡](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
水害に遭い、全世帯が高いところに移転しています。
![雄川の滝 集落跡](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
建物こそありませんが、整地された区画が残っています。
龍見大橋
![雄川の滝 龍見大橋](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
瀧見大橋というのは、渓谷にかかる肝付グリーン道路の大きな橋です。
![雄川の滝 龍見大橋](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
高さは約80m、長さは 150mです。
![雄川の滝 龍見大橋](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
遊歩道の真上をまたいでいます。
清流のほとり
![雄川の滝 清流のほとり](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
清流のほとりというのは、遊歩道の途中にある休憩スペースのことです。
![雄川の滝 清流のほとり](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
名前の通り、清流のほとりでひと休みするのにいいスペースです。
![雄川の滝 清流のほとり](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
滝つぼ展望所
これも文字通り、滝つぼをながめる展望所です。
![雄川の滝 砂州](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
下の砂州に降りたいところですが、これより先は立入禁止です。
![雄川の滝](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
滝つぼで泳ぐことはできません。
![雄川の滝](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
とても美しい滝なのですが、2000年(平成12年)までは遊歩道はありませんでした。
![雄川の滝](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
地元の人でも訪れることの少ない秘境スポットだったのです。
![雄川の滝](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
現在は、遊歩道と展望所のおかげで、安全に滝つぼを見ることができます。
雄川の滝上流展望所
![雄川の滝上流展望所](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
上流側から雄川の滝を見る展望所もあります。
![雄川の滝上流展望所](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
駐車場から、あまり歩かなくても展望所にたどりつきます。
![雄川の滝上流展望所](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
しかし、滝つぼが遠くにしか見えないので、滝つぼ展望所の方がおススメです。
場所 雄川の滝 遊歩道入口 駐車場