らくだ山というのは、熊本県高森町にある山です。
頂上の岩が、ラクダのコブのように見えることから名付けられています。
鶏炭火焼 らくだ山
【公式】鶏炭火焼 らくだ山
今や「らくだ山」といえば、「鶏炭火焼らくだ山」というお店の意味が強くなっています。
【公式】鶏炭火焼 らくだ山
らくだ山の上り口にあるお店で、とても分かりやすいネーミングです。
【公式】鶏炭火焼 らくだ山
秘伝のタレで味付けした地鶏を、炭火で焼いて食べるスタイルで人気のお店です。
本来のらくだ山は、その背後にある山を指します。
2016年(平成28年)放映のNHKドラマ「精霊の守り人」で、ロケが行われています。
貫入岩(かんにゅうがん)
らくだ山の岩は、阿蘇カルデラの南東部にある古い火山岩層に、新しいマグマが貫通し冷えて固まった岩脈です。
長い間に浸食を受け、岩石の部分が山頂に残ったため、現在の姿になっています。
まさに、らくだの背中にコブが並んでいるような姿を見せています。
高森平和塔
らくだ山に車で登ると、駐車場の正面に仏舎利塔があります。
高森平和塔と名付けられています。
仏舎利塔は本来、釈迦の遺骨を納める仏塔なのですが、近代になり日本でも各地に建てられています。
日本では、戦没者を慰霊したり、平和を願う意味で建てられています。
高森平和塔は名前からもわかる通り、平和を祈願したものです。
らくだ山展望台
駐車場から少し歩いたところに展望所が用意されています。
阿蘇五岳と南郷谷を眺めるビュースポットです。
ここからさらに先へ進むと、らくだ山の岩を近くで見ることができます。
真下には、月廻り温泉が見えました。
場所 熊本県阿蘇郡高森町高森
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