道の駅くにの松原おおさきは、 鹿児島県大崎町にある道の駅です。

国道220号線沿いの、カブトムシのモニュメントで知られます。
温泉

道の駅くにの松原大崎は、以前から温泉のある道の駅として重宝されています。

温泉と宿泊施設は 「あすばる大崎」 の名前で親しまれてきました。

2021年 (令和3年)に、大崎町の指定管理制を終え、民間へ譲渡されています。

以後は、セントロランドとして運営されることになり、しばらく改装のため休館中でした。

宿泊施設・温泉と物産館の運営は引き継がれ、 これからも温泉のある道の駅の存続が決まっています。

運営するのは三重県四日市市の会社ですが、 志布志市や鹿屋市、それから同じ大崎町で、すでにホテルを営業していて、 大隅のマーケットは周知のはずです。


カブトムシのモニュメント

道の駅くにの松原おおさきは、 カブトムシのモニュメントが目印です。

カブトムシは力持ちで、相撲が得意です。

大崎町では例年7月に、カブトムシ相撲大会が開かれています。

モニュメントはカブトムシ相撲御大会にちなむものです。

くにの松原

大崎町の志布志湾に広がる砂浜を、くにの松原といいます。

内陸側には大崎町の穀倉地帯なのですが、 塩害を防ぐため海岸保安林として大正時代からクロマツが植えられてきました。

約7kmにわたり、クロマツ林が広がります。

松原王子

道の駅くにの松原おおさきには、PR大使がいます。

2013 年 (平成25年)に就任した、くにの松原をこよなく愛する海ガメ 「松原王子」です。

ひょうひょうとしているけど、 大崎町のためにがんばる優しい王子さまです。

ゆるキャラは名前や姿こそゆるいのですが、想像以上に重い役職につき責任の重い仕事をしています。 鹿児県の地域振興のために日々奔走している、ご当地キャラを一覧にしてみました。 鹿児島県 鹿児島[…]
天竺鼠

大崎町のふるさとPR大使を務めるのは、天竺鼠 (てんじくねずみ)の川原さんです。

天竺鼠というのは、吉本興業のお笑いコンビ、キャッチフレーズは「奇天烈薩摩藩」です。

川原さんは大崎町出身で、尚志館高校時代には野球部に所属していました。
相方の瀬下さんは鹿屋市出身で、鹿屋工業高校の野球部でした。
ライバル校同士でコンビを組んでいます。
川原本舗 ・・・ 天竺鼠 川原克己さんのオリジナルグッズECサイトです。


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