ジブリのロボット兵のオブジェというのは、宮崎県延岡市にある、天空の城ラピュタに登場したロボット兵のオブジェのことです。
近くにはロボット兵だけでなく、スタジオジブリのキャラクターがそろっています。
下赤ダム
ジブリのロボット兵のオブジェの場所は、下赤ダムの下流です。
オブジェはもともと下赤小中学校の運動場にあったものです。
台風で倒れたことから多くの人の目にとまるように、国道326号線沿いに移設しています。
次第に立ち寄る人が増え、キャラクターも少しずつ増えているのだとか。
現在は、観光スポットとなっています。
ロボット兵
ロボット兵は、戦闘・看護・園丁など胸の紋章と色彩で区別されています。
ハイセラミック製で、 必要に応じて柔軟に変形するとされます。
下赤のオブジェは、戦闘用ではありません。ラピュタの庭園の手入れをする園丁用です。
公式の公表データは、身長 344cm、体重 238kgです。
登場作品名 | 公開年 | 制作 |
天空の城ラピュタ | 1986年 (昭和61年) | スタジオジブリ1作目 |
キツネリス
ロボット兵の肩にのっているのは、キツネリスです。
ラピュタの森の中に住んでいる小動物で、 風の谷のナウシカにも登場します。
登場作品名 | 公開年 | 制作 |
天空の城ラピュタ | 1986年 (昭和61年) | スタジオジブリ 1作目 |
風の谷のナウシカ | 1984年 (昭和59年) | トップクラフト(スタジオジブリの前身) |
こだま
こだまは、豊かな森にすむ木の精霊です。
白や淡い緑色の体で、頭を振るとカラカラと音がします。
一説によると、数百年から数千年かけて成長するとトトロになるといわれています。
登場作品名 | 公開年 | 制作 |
もののけ姫 | 1997年(平成9年) | スタジオジブリ9作目 |
マルクル
マルクルは、ハウルの動く城で、 ハウルの弟子として登場したキャラクターです。
本当は少年ですが、 マントを着てフードをかぶり、口ひげを生やすことで小柄な老人に変装します。
変装しても声は少年のままで、「待たれよ」といっていました。
登場作品名 | 公開年 | 制作 |
ハウルの動く城 | 2004年 (平成16年) | スタジオジブリ 13作目 |
オーム
オーム(王蟲)は、風の谷のナウシカに登場する巨大生物です。
眼は14個あり、普段は青色ですが興奮すると赤色、気絶すると灰色に変わります。
登場作品名 | 公開年 | 制作 |
風の谷のナウシカ | 1984年 (昭和59年) | トップクラフト(スタジオジブリの前身) |
石人
千と千尋の神隠しで登場する、油屋に入る前にあった石造です。
正式な名称はわかりませんが、石人とか石ダルマといわれています。
登場作品名 | 公開年 | 制作 |
千と千尋の神隠し | 2001年 (平成13年) | スタジオジブリ 11作目 |
ヤックル
ヤックルは、もののけ姫に登場する架空の動物です。
映画の設定では、アカシシとよばれるオオカモシカとされています。
登場作品名 | 公開年 | 制作 |
もののけ姫 | 1997年(平成9年) | スタジオジブリ9作目 |
カオナシ
カオナシは、千と千尋の神隠しに登場しています。
手から金などを出し、それを欲しがる人を飲み込みます。
普段はおとなしく、うめき声みたいな声しか出しませんが、人を飲み込むとその人の声でしゃべります。
海原電鉄で、千尋のとなりに座っているシーンが印象的なキャラクターです。
登場作品名 | 公開年 | 製作 |
千と千尋の神隠し | 2001年(平成13年) | スタジオジブリ 11作目 |
宮崎はジブリ聖地の宝庫
以前は下赤にも、小トトロやまっくろくろすけがいたのですが、今回は見当たりませんでした。
ベンチに座っていたカオナシも、新しくできたバス停に移動しているので、キャラクターは移動や入れ替わりがあるようです。
宮崎県には、ほかにもトトロの聖地がたくさんあります。
さらに、ジブリのロボット兵のオブジェから大分県へ向かうと、15分ほどでととろのバス停です。
場所 宮崎県延岡市北川町川内名
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