白滝公園といえば、五木村を代表する観光スポットです。

駐車場には、少なからず車が止まっています。

小鶴トンネル

白滝公園があるのは、県道25号線、宮原五木線沿いです。

小鶴トンネルのところの駐車場に、いつも人が集まっているのが気になっていました。

写真は、小鶴トンネルの人吉側入り口です。

トンネルができる前は、右側の五木小川沿いを通っていました。

この先に断崖をくりぬいた難所があったことは、すっかり忘れていました。

ひえー、これこそ「五木の道路」みたいな感じの、断崖の間を縫うような難所でした。

小鶴トンネルができてから、40年経っているようです。

今や、五木も道路が整備され、幹線道路はほとんど快走路です。

県道宮原五木線は、何十回も通っています。

なのに、白滝公園を訪れるのは、今回が初めてです。

トイレ

トンネルができる前から、公園があったのかは思い出せません。

しかし、ここにきれいなトイレがあるのは、安心感が違います。

特に、女性の方が同乗している場合は、きれいなトイレがあると心強いです。

いつできたのか、駐車場の前には、きれいなカフェもあるじゃないですか。

公園だけでなく、カフェのお客さんもいるから、駐車場が埋まっているのかもしれません。

今日もまあ、そこそこの駐車具合です。

滝があるのではなくて、石灰岩の岩山を「白滝」とよぶようです。

写真では、たしかに、白い滝が流れているようにも見えます。

園内には、吊り橋を渡って入ります。

園内の案内図です。

白滝阿蘇神社

園内には、阿蘇神社が勧請されています。

五木の阿蘇神社といえば、五木阿蘇神社が村社です。

白滝公園にも阿蘇神社があるとは、知りませんでした。

キャンプサイト

公園でキャンプができるようです。

無料キャンプ場で、有名なようです。

ちょうど、設営済みのテントがありました。

管理棟や炊飯棟などはありません。

炊事場と、かまどが2つあります。ただし、屋根はついていません。

芝のフリーサイトが2面あります。

しかし、そう広いわけではありません。

ハイシーズンは、争奪戦になりそうです。

園内に車輛の乗り入れはできません、軽装備の野営向きです。

バイクキャンパーや登山者にピッタリな感じです。

サイト情報

名称白滝公園
住所熊本県球磨郡五木村乙1532−1
営業期間通年営業
休業日定休日なし
予約方法不可
問合せ先五木村役場 ふるさと振興課
オートキャンプ不可
フリーサイト全面フリーサイト
サイト情報川沿いの芝生サイトです
AC電源なし
宿泊施設テントサイト以外の宿泊施設はありません
料金無料
チェックイン決まりなし
チェックアウト決まりなし
レンタル用品なし・すべて持込となります
ゴミ回収すべて持ち帰り
ペット同伴決まりなし
たき火直火禁止
ペグの刺さり
ローカルルール
管理棟なし
炊事棟1ヶ所・屋根はありません
トイレ1ヶ所
入浴施設なし / 五木温泉「夢唄」まで10㎞/15分
シャワーなし
売店なし
最寄りスーパー頭地(五木商店街)まで10㎞/15分
人吉までは片道45分くらいかかります
最寄りコンビニ五木村にコンビニはありません

白滝鍾乳洞

石灰岩と聞いて、イメージするのが鍾乳洞です。

白滝公園にもありました、鍾乳洞。

鍾乳洞に入りたい方は、電灯の分電盤に、100円玉を投入するしくみです。

お金を入れないと、まっ暗なままの洞内に入ることになります。

いちばん右の、白い箱みたいなのが、分電盤です。

一度料金を投入すると、20分は点灯しますので、ゆっくり見学できます。

ちなみに園内の水くみ場の水は、白滝鍾乳洞の湧水です。

弱アルカリ性(PH値:水素イオン指数=8)だそうです。

いよいよ、鍾乳洞内に潜入です。

洞内は、湧水の流れる川になっています。

橋がなかったら、下半身は水浸しです。

うわー、今度は滝です。

階段にも、しぶきが飛んできます。

人が入れるのは、ここまでのようです。

鍾乳石っぽいものもありました。

鍾乳洞も楽しかったのですが、LEDライトの色の変化も楽しめました。

対岸から見た、鍾乳洞の入り口です。

河川広場

子供さんがいる方は、夏に連れてくると喜んでくれるかもしれません。

冬は、はっきりいって寒そうです。

新緑の季節や、紅葉の時期には、清流もながめられていいと思います。

白滝

名前の由来となった、石灰岩の岩山です。

滝のように見えるかというと、そうともいえません。

人によるでしょう。

旧道

そして、河川広場にかかる吊り橋を渡ると、旧県道に行けます。

ん、この景色はもしかして・・・

あ、思い出しました。

以前、ここが車道だったことを。

迫る断崖絶壁と、増水したときの川の濁流。

あまり、いい記憶ではありませんが、今考えると懐かしいような。

トンネルの恩恵を改めて感じます。

場所 熊本県球磨郡五木村乙1532−1

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