空の展望所というのは大分県佐伯市にある、空の公園の展望所です。
名前から想像できるとおり、空中にある展望所みたいな景色が広がっています。
空の公園
空の公園は、標高160メートルから日向灘を見下ろす場所にあり、一帯が公園として整備されています。
空の公園は、石鎚山 (486.3m) の登山口で、色利山 (552.4m) や元越山 (581.7m)への縦走ルートが続く、元越天空ロードの起点です。
駐車場はすでに、空中に浮かんだかのような景色が広がっています。
道沿いにあるのは訪れた2人を結びつける、幸せの鐘です。
釣りバカ日誌ロケ地
さらに北へ進むと、空の展望所の駐車場です。
駐車場には、釣りバカ日誌のロケ地の標柱があります。
釣りバカ日誌19「ようこそ!鈴木建設御一行様」 で、ハマちゃん (西田敏行さん) が釣りをしたのは、すぐそこに見える沖黒島と地黒島です。
駐車場から東屋へ続く道には芝桜が植えてあり、ゴールデンウィークあたりに訪れるとピンク色に染まります。
アジサイの見ごろは6月です。
東屋
東屋はまさに、空に浮かぶ展望所です。
眼下には、切り立った崖が醸し出す絶景が広がります。
米水津湾(ようのうずわん)の先に見えるのは、九州最東端の鶴御崎です。
東側には雄大な日向灘。 その先に見えているのは四国です。
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