山上八幡神社 球磨工業高校の建築家専攻生が復元後日本遺産登録
山上八幡神社は「やまのうえはちまんじんじゃ」と読みます。相良義陽が戦国時代に滅ぼした上村氏を供養するために、安土桃山時代に建立された神社です。中世の木造建築として価値が評価され、日本遺産人吉球磨の21番構成文化財となっています。
山上八幡神社は「やまのうえはちまんじんじゃ」と読みます。相良義陽が戦国時代に滅ぼした上村氏を供養するために、安土桃山時代に建立された神社です。中世の木造建築として価値が評価され、日本遺産人吉球磨の21番構成文化財となっています。
白髪神社は古くから安産または雨乞いの神様として知られていました。代々の相良家の女性がご懐胎の際には、安産祈願に参詣していました。干ばつの節は藩令をもって 雨乞い祈願がなされていました。 参道の道向かいが、麓馬場通りとなります。
猫寺というのは、熊本県球磨郡水上村にある生善院の通称です。人吉藩が悩まされた化け猫騒動の発端となり、また騒動を鎮めたお寺です。以後「お嶽さん参り」という人吉球磨で永年続いた風習を生んでいます。現在では愛猫の健康祈願や病気治癒祈願に訪れる方もいます。
このあたりでは市房山神宮に次ぐ高神とされています。「農業の神」「魔除け」「厄除け」「家業繁盛」「勝負の神」として信仰されています。特徴的なのは「狛猿」と猿にまつわる多くの伝説です。9月23日の大祭でも「ひひ(サル)舞」が奉納されます。
十島(としま)菅原神社は、熊本県球磨郡相良村にある菅原道真公を祭神とする神社です。境内にある池には、10の島があるため十島と呼ばれています。学問の神様であり、志望校に「とおします」といわれ、受験生が合格祈願に訪れることで知られます。
病気平癒祈願で知られる谷水薬師の山門の左右には、2体の仁王像が安置されています。「仁王像」に噛んだ紙つぶてを投げつけ、自分の病んでいるところにくっつくと病気が治るといわれています。 本堂裏手に湧き出る水は「月光水」と呼ばれ、地元では昔から病の治療のための水として知られています。
熊本県球磨郡のあさぎり駅から12㎞ほど南に、皆越(みなごえ)という地区があります。この地区には、全国でも珍しい鬼子母神像があります。いわゆる「鬼型鬼子母神」と呼ばれるもので、子供を抱いた鬼子母神をイメージして見に行くと、かなりショッキングな姿に映ります。