田んぼアートというのは、違う色の稲を植え、田んぼに絵や文字を描くアートです。
九州南部では、例年南九州市でやっていて、SNS投稿でみかけます。
田んぼアート
そもそも、稲はすべて緑色と思っていたので、田んぼアートはとても不思議でした。
なんでも、古代米とか観賞用の品種には、いろんな色の稲があるのだとか。
図柄の部分には、色の違う稲の苗を植えるのだそうです。
ただし、斜め上から見る前提で、遠近感も考えて田植えをします。
真上から見るのと違うので、田植えが難しそうです。
田舎館村
田んぼアートの発祥は、青森県の田舎館村(いなかだてむら)です。
田舎館村田んぼアートオフィシャルサイト
なんと、1993年(平成5年)から村おこしの一環として、田んぼアートをはじめています。
全国へ広まったのは、2010年代になってからです。
お茶むらいとかわなべ牛
田んぼアート in 南九州市の会場は、川辺町田部田交差点の南側です。
2022年(令和4年)の田んぼアートは、南九州市のマスコットキャラクター「お茶むらいくん」と特産品の「かわなべ牛」です。
南九州市の田んぼアート!
— 小池ゆりな♡ (@yurina1942love) August 30, 2016
キバレ!九州!!!
がまだせ熊本!! pic.twitter.com/wi2FL2Ome1
「お茶むらいくん」と「かわなべ牛」は、田んぼアート in 南九州市の常連です。
櫓(やぐら)
田んぼアートは、櫓(やぐら)の最上階から見るのに最適化されています。
実はこわくて最上階まで登れませんでしたので、ビミョーな写真しかありません。
足場はレンタル代も高いです。
稲刈りで終了
せっかくの田んぼアートなのですが、稲刈りと同時になくなってしまいます。
翌年の田植えまで、田んぼアートを見ることはできません。
見ごろは、7月下旬頃〜8/20頃です。
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