東光山公園というのは、 鹿児島県出水市にある公園です。
東光山 (160m)の山頂にあり、出水平野や不知火海を見渡せます。
無料の市営公園
東光山公園はとても広く、 遊具が整備され子供の遊び場がいっぱいです。
4階建ての展望台を中心に、 数ブロックに分かれていて、それぞれに名前がついています。
シンボルとなる陸橋はレインボーブリッジといいます。
東京のお台場と同じ名前です。
展望台下のふれあいの広場には、恐竜の遊具が置かれています。
園内には 330本の桜が植えられていて、 開花時期には花見客でいっぱいになります。
展望台からの景色
展望台からは出水市街と不知火海をながめることができます。
空気が澄んでいれば長島が見えます。
出水市役所方向の景色です。
出水駅前のNTTの鉄塔です。
中央公民館と市民体育館方向です。
出水市ツル博物館・クレインパークいずみが見えます。
米ノ津川河口方向、手前に見える高架は九州新幹線です。
地元で有名な心霊スポット
東光山公園は、遊具が整備されていて、家族連れでにぎわう普通の公園です。
ところが夜になると雰囲気は一変、怪しい雰囲気が漂うといわれています。
東光山公園は夜も出入りすることができます。
夜景を見るために若者が訪れていて、いくつもの怪異現象が報告されています。
- 展望台に登っていると、 展望台の周りを走り回る男性の影が見えた
- 展望台に登ってくる足音が聞こえたが、姿は見えなかった
- 公園に入ると誰もいないはずなのに叫び声やうめき声が聞こえる
東光山公園では、霊が呼び寄せるのか何人もの人が自殺を遂げているというのです。
中世には2つの山城があったためか、鎧武者のゆうれいの目撃情報もあります。
まとめ
東光山公園は、昼間訪れるととても華やかな公園です。
幼児向けから小学校高学年向けの遊具があり、子供を遊ばせるには最適です。
ただ、山頂にあることを忘れてはいけません。
森の中はうっそうとしていて、 それなりの雰囲気があります。
子供から目を離さないようにしましょう。
日が暮れてから一人で訪れるのはおススメしません。
夜景を見るときは複数人で行くようにしましょう。
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