佐潟鼻

佐潟の洞窟 甑島へ続くほら穴と佐潟鼻の360°美しい風景

佐潟の洞窟は、鹿児島県阿久根市にある不思議なほら穴です。

佐潟鼻

ながいながい年月をかけて、海水が岩を浸食してできたものです。

佐潟鼻

佐潟鼻

阿久根市西目の佐潟地区から、東シナ海に飛び出した岬を佐潟鼻といいます。

佐潟鼻の砂州

もともとは島だったのですが、陸繋砂州(りくけいさす)といって、長い年月の間に、砂が運ばれて堆積したことにより陸続きとなったものです。

佐潟の洞窟への案内板

人が住んでいないため、交通は不便です。

佐潟鼻

観光地として訪れる人も少なく、手つかずの自然が残っています。

佐潟の洞窟への道

釣りスポットとしては人気で、車で行こうと思えば行けないことはありません。

佐潟の洞窟への道

ただし、道中は離合できるような道幅はありません。

佐潟鼻の海食柱

佐潟鼻の岩は、波の浸食により削られ変わった形になっています。

佐潟鼻入口の洞窟

佐潟鼻に入るとすぐに大きな洞窟があります。

佐潟の洞窟への道

道もこのとおり洞窟をくぐって進みます。

佐潟鼻入口の洞窟

はじめは、「これが佐潟の洞窟?」と思っていました。

佐潟の洞窟への道

ところが本物の洞窟は、まだ佐潟鼻の奥のほうにあります。

佐潟の洞窟への道

佐潟の洞窟への道

まず、佐潟鼻の北側にあるコンクリートの道沿いを進みます。

佐潟の洞窟への道

コンクリートの歩道が終わると、砂と岩石のゴロゴロした海岸を奥へと進みます。

佐潟の洞窟 入口の目印

さらにその先は山沿いの小道に入ります。

佐潟の洞窟 入口の目印

迷わないように岩に目印がつけてあります。

佐潟の洞窟への道

草が払ってあるので迷うことはありませんが、夏になるとヤブ漕ぎになる可能性もあります。

佐潟の洞窟前のフェンス

海沿いに金網のフェンスがあるところで行き止まりです。

佐潟の洞窟の標柱

そこから岩壁を見ると、標柱が立っています。

阿久根の七不思議

佐潟の洞窟の案内板

佐潟鼻入口の案内板には、こうあります。

佐潟の洞窟

「間口は1mほどの幅で、そこからさらに狭く、30cmと大人が出入りするのがやっとの幅になる。奥に入るとだんだん開けて、高さ5m、幅6m、奥行きは 35mにも及んでいる。」

佐潟の洞窟

自然にできたとはいえ、そのスケールにビックリします。

佐潟の洞窟

「飯島(こしきじま)までつながっていたと語り継がれ、阿久根の七不思議のひとつとなっている」

佐潟の洞窟前の斜面と海

飯島まで海を隔てて 30 kmくらいあります。

佐潟鼻

「つながっていた」という過去形なので、現在はつながっていないのでしょう。

佐潟鼻

万一、つながっていたとしても海水が満ちていて、人が甑島まで行けるとは思えません。

洞窟のなか

案内板にある通り、洞窟の入口はとても小さいです。

佐潟の洞窟

この記事を読んでいる方は、穴の中の写真をご期待と思います。

2021年(令和3年)3月14日の地震

この日の朝、地震がありました。もし閉じ込められたらヤバそうです。

2021年(令和3年)3月14日の地震

残念ながら、穴の中にに入る勇気はありませんでした。

帰り道

佐潟鼻 海食柱

よく見ると海岸の岩は、かなり上のほうまで浸食されています。

佐潟鼻 潮汐なび

もしかして、満潮になると道が海になって帰れなくなるのでは?と思い、「潮汐なび」で確認してみました。

佐潟鼻

満潮より少し引いたくらいで、この景色です。

佐潟鼻

通常時は満潮で道が海になる心配はありません。

佐潟鼻

ただし、コンクリート道路の終端部分だけは、少し浸かるかもしれません。

360°の絶景

佐潟鼻

今回、洞窟を見に行ったのですが、洞窟以上に目を奪われたのが、その風景です。

佐潟鼻から見た阿久根大島

阿久根大島と、背景に風車がかすかに見える長島方向の景色です。

佐潟鼻の海食柱

自然の造形美、海食柱の姿です。

佐潟鼻の釣り人

美しい釣り場は、釣れなくても楽しそうです。

佐潟鼻の透明な海水

浅いところで見ると、海の水が透明なのがわかります。

佐潟鼻の砂州

当たり前ですが、砂州部分は海にはさまれています。

佐潟鼻

砂地の部分は、海の色が白っぽく見えます。

佐潟鼻

洞窟があったのは、ちょうど写真の真ん中あたりです。

佐潟鼻から見た吹上浜

海の先に見えるのは、吹上浜です。

佐潟鼻から見た薩摩川内市

薩摩川内方面です。

佐潟鼻から見た西目と牛ノ浜

西目から牛ノ浜方向のながめです。

佐潟港

佐潟鼻へ行く途中見えた佐潟港です。

佐潟鼻

秘かに360°の、美しい景色が楽しめる場所でした。

場所 鹿児島県阿久根市西目7044-12

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