阿蘇巨大狛犬というのは、その名の通り熊本県阿蘇市にある巨大な狛犬です。

しかし、狛犬から見渡す範囲に寺社は見当たらない不思議なスポットとなっています。
狛犬とは?

狛犬というのは、神社の入口に一対で建てられる像です。

調べてみると、起源はペルシャやインドのライオンをかたどった像です。

日本へは仏教と一緒に持ち込まれ、独自の発展を遂げています。

獅子や犬に似た想像上の動物で、阿吽(あうん)の違いがあるのは日本だけです。

神域を守る意味を持つ像であるのは世界共通です。

草原の狛犬

阿蘇の巨大狛犬は草原の中に突如として現れます。

その先にも草原が続いていて、目視できる範囲に寺社は見当たりません。

狛犬の先に行くと鞍岳があります。

草原か牧場を守っているのか、鞍岳の門番なのか・・・

調べてみましたが、確証ある結論は見つかりませんでした。

マイナースポット

現地を見渡したところ、いくら巨大とはいえ狛犬があるだけです。

そんなに訪れる人はいないと思いきや、阿蘇にバイクで何度も訪れる方たちは、結構行っています。

珍スポット・マイナースポットコレクターにとっては、とっても興味をそそられる場所でした。

場所 熊本県阿蘇市狩尾

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