九州南部で茶色いファミリーマートといえば、鹿児島県の桜島店のことを指します。
溶岩色のファミリーマートともよばれています。
国立公園のファミマ
ファミリーマート桜島店は、駐車場こそ舗装してありますが、駐車場のまわりには溶岩が転がっています。
周辺は桜島の大正噴火のさい、溶岩が押し寄せたエリアで、現在は霧島錦江湾国立公園になっています。
鹿児島市からの桜島の玄関口、桜島フェリーターミナルから近く、桜島ビジターセンターなどの観光施設も充実しています。
道の駅桜島もすぐそこであり、観光客も多く立ち寄ります。
特別色のファミマ
通常のファミリーマートは、緑と白と青の3色が基調になっています。
ところが桜島店は、以前から茶色いファミリーマートとして話題に上がっていました。
コンビニ各社は、景観条例に沿い自治体と話し合って看板の色を決めています。
全国的に見ると特別色のファミリーマートは、相当数あるようです。
というのも同社広報では、個店別に看板の色は把握していないといっているからです。
この記事で書いている特別色のファミリーマートは、ほんの一例です。
栃木県 | 那須町 | 那須街道店 |
神奈川県 | 箱根町 | 箱根仙石湿原店 |
静岡県 | 下田市 | 下田白浜店 |
奈良県 | 奈良市 | 奈良紀寺町店 |
兵庫県 | 豊岡市 | 城崎温泉店 |
福岡県 | 北九州市 | 銘品門司港店 |
福岡県 | 福岡市 | JR 博多駅店 |
佐賀県 | 武雄市 | 武雄温泉駅前通り店 |
とはいえ、数あるファミリーマートの中で、特別色のお店は圧倒的に少数派です。
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