九州南部のクラフトジン　焼酎の本場で生まれた個性豊かな蒸留酒

クラフトジンというのは、日本ではここ10年くらいで広まったお酒です。

そもそもジンは焼酎と同じ蒸溜酒です。

九州南部では焼酎製造で培った蒸溜技術を使って、多くのクラフトジンが製造されています。

クラフトジン

クラフトジンはベースとなる蒸留酒と、 ボタニカルといって香りと味付けをする材料で造ります。

一般的なジンはボタニカルに、ジュニパーベリーといってネズの木の一種が使われます。

さらに、柑橘やお茶などの自然素材を使うことで個性が出るのが特徴です。

素材や製法のこだわりから大量生産に向いておらず、製造コストも高くなります。

そのため一般的なジンと比べると、お値段もお高めです。

ただし、造り手のこだわりと、産地の素材を使うことで個性がハッキリします。

ここ最近広まったのは、こだわりやコンセプトがわかりやすいためでしょう。

Jin Jin GIN

熊本県初のクラフトジン、 原酒は球磨焼酎、 ボタニカルには晩白柚(ばんぺいゆ)、 不知火柑(しらぬい)など熊本特有の柑橘と天草産ローズゼラニウムなどを使っています。

オール熊本の素材で造られるクラフトジンです。

BEAR’S BOOK

白岳しろでおなじみの高橋酒造が、本気でリリースした「世界に通じる本格クラフトジン」です。

手がけるのは、「T’s CRAFT」、世界に誇れる酒造りを掲げる熊本発ブランドです。

BEAR’S BOOK販売サイト

OSUZU GIN

黒木本店の姉妹蔵、尾鈴山蒸留所が手掛けるクラフトジンです。

黒木本店のご先祖様が神主であったという事からボタニカルには、榊(さかき)も使かっています。

伝統的な手仕事で造った本格焼酎と、地元の素材を中心とした様々なボタニカルの融合、まるで香水を彷彿とさせるクラフトジン、尾鈴山蒸留所ならではの豊かな香りを楽しむことができます。

MASAHARU

宮崎崎県特産柑橘の柚子とへべすがボタニカルで、口当たりは甘く後味爽やかな仕上がりです。

すっきり、爽やかな味わいで飲みやすさを追求したクラフトジンで、食中、食後、カクテルベースなどシーン問わずに楽しめます。

銀鼠-GINnez-

日南産レモンがキーボタニカルです。

鮮烈な香りと奥行きのある味わいに仕上がったクラフトジンです。

油津吟

西洋の香りと奥ゆかしい和の傑作が見事に調和。柑橘系の和のボタニカルが特長のクラフトジンです。

HINATA

「ひなた」のような、暖かく柔らかなフレーバーのクラフトジンです 。

宮崎産の金柑・へべス・日向夏をメインボタニカルで、ハーブやスパイス系の多種のボタニカルが味わいに膨らみを与え余韻を広げます。

424GIN

芋焼酎とジュニパーベリーのバランスを追求することで、芋焼酎由来の甘い余韻と、ジュニパーベリーの特長がより豊かに感じられる1本となっています。

ひらめきGIN

さつま町のローカル香辛料である「ひらめき」をオマージュした本格クラフトジンです。

「ひらめき」というのは、さつま町の万能香辛料、魔法の香辛料ともよばれます。

ひらめきの原料であるミカン、タカノツメ、ゴマをボタニカルに使用したさつま町でしか造れないクラフトジンです。

Komaki Gin

ベースボタニカルであるさつまいもの甘い香りを帯びたジンです。

さつまいもの香りをベースに、さつま町で収穫した6種のボタニカルを織り交ぜ、やわらかな甘味とボタニカルの香りがあふれた独自のフレーバーに仕上がっています。

GARAPPA

ボタニカル本来の香りを生かし、日本ならではの伝統・自然・魅力を感じるクラフトジンに仕上がっています。

爽やかでキレがあり、ロックで飲んでも美味しく、マティーニでも飲みたくなる味わいです。

開発途中に試行錯誤していると、ある日突然、素晴らしいブレンドができたとか。

これは薩摩川内市に伝わる有名な妖怪「ガラッパ」の贈り物ということで、「GARAPPA」と名付けられています。

樹々(JUJU)

麹と香り酵母が生み出した本格米焼酎のやさしい上品な香りとまろやかな飲み口、豊かな味わいと、ゆっくり丁寧に抽出されたボタニカルの風味が組み合わさることで、特徴的な香味に仕上がっています。

日本の美しい山々の森の樹々とそこから差し込む木漏れ日、さわやかな味わいをイメージし、樹々(JUJU)」と名付けられています。

樹々(JUJU) PLUM BLOSSOM

本格麦焼酎仕込の梅酒を蒸留した「プラムスピリッツ」ベースのクラフトジンです。

梅由来の爽やかな香りや瑞々しい果実の香りと、スピリッツならではのキレの良い飲み口が特徴的な一品です。

尽～tsukusu～

ボタニカルの個性を尽きるまで引き出したジャパニーズ・クラフトジン！

13種類のメインボタニカルとその他11種類、計24種類のボタニカルを絶妙なバランスで整え、爽やかつ繊細な味わいに仕上がっています。

KOMASA GIN 桜島小みかん

KOMASA GINは、ジュニパーベリー以外の素材を最低限に絞っているのが特徴です。

その分、よりぬきの素材の香りや味わいを分かりやすく楽しめます。

さくら島小みかんバージョンです。

KOMASA GIN ほうじ茶

KOMASA GINのほうじ茶バージョンです。

KOMASA GIN 苺

KOMASA GINのいちごバージョンです。

GIN7series00

GIN7series00は、山甚七商店のこだわりの芋焼酎（白麹タイプ）がベースです。

日本最古のハーブ農園「開聞山麓香料園」の希少ハーブ、芳樟(ほうしょう)と、指宿産の木頭柚子(きとうゆず)をふんだんに使ったクラフトジンです。

個性豊かなハーブの味わい、そして爽やかな柑橘の香り、最後に感じられる隠れた芋の余韻が特徴です。

GIN7series01

GIN7series01は、辺塚だいだいがキーボタニカルです。

「辺塚だいだい」というのは、JA鹿児島きもつきの基準を満たしたものだけが冠するブランド柑橘です。

だいだいの出荷量全体の4％にも満たない希少な果実で、ライムにも似た独特な香りがあります。

アオモジや緑茶など日本をイメージするボタニカルや少量のスパイス(黒胡椒、とうがらし)が使われています。

JIN7series02

JIN7series02は、桜の樽で仕上げたクラフトジンです。

ジンの原酒は樽に負けないハーブを中心にブレンド、知覧茶（緑茶）の青々しい爽やか香りも感じられ力強い酒質に仕上がりました。

AKAYANE CRAFT GIN ジュニパーベリーオンリー

ジュニパーベリーの風味を細心の注意をはらい、最大限に引き出すように浸漬し蒸留された鹿児島産クラフトジンです。

AKAYANE CRAFT GIN 緑茶

自社の芋焼酎をベースに、地元名産の「知覧茶」を融合させた、まさに南九州市のクラフトジンです。

涼感のある茶葉の緑の香り

和美人

コリアンダーシードのスパイシーさがジュニパーベリーのフレーバーを引き立たせ、鹿児島各地で収穫された9つのボタニカルと調和した、爽快感のある香りと味わいのクラフトジンです。

和美人 ダマスクローズ

和美人の原酒をベースに、バラの女王と香りで名高いダマスクローズのローズウォーターで仕上げた優雅で華やかな香りのジンです。

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