肥後西村駅(ひごにしのむらえき)は、1924年(大正13年)、湯前線開業当初からある駅です。
駅名も、当初つけられた駅名のままです。
夏目友人帳の聖地?
6期第8話「いつかくる日」で、あおいちゃんが結婚式の招待状を落とした駅のモデルが、肥後西村駅ではないかといわれています。
実際には、駅舎やホームの時計などは、肥後西村駅のものとは違います。
モデルとされているのは、ホームと反対側に並んだ、並木です。
現在は、この木々も伐採されていて、アニメに登場した景色とは少し違っています。
しかし、ホームの反対側の「しげみ感」はそのままなので、雰囲気はわかります。
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肥後西村駅
湯前線開業当初からあった駅なのですが、1971年(昭和46年)には無人化されました。
その役割が大きく変わったのは、1972年(昭和47年)のことです。
熊本県立球磨商業高校が駅前に新設され、最寄り駅が肥後西村駅となりました。
自動車輸送の発達にともない、湯前線の役割は、貨物や旅客輸送から、通学客の輸送へ変わっていきました。
錦町は果樹栽培が盛んで、「フルーツの里」というのがキャッチフレーズでした。
駅舎の壁には、メロンとナシとモモのデザインが描かれています。
肥後西村駅はその典型で、利用客のほとんどが通学客となりました。
2017年(平成29年)から3年かけて、球磨商業高校は球磨中央高校へと校名が変わりました。
しかし、肥後西村駅の役割は変わっていません。
場所 熊本県球磨郡錦町西