氷川ダム

氷川ダム 洪水調整能力をアップし管理所とともにリニューアル

氷川ダムは、八代市泉町にある多目的ダムです。

氷川ダム

40年以上前にできたダムですが、再開発事業により 2020年(平成2年)にリニューアルしています。

氷川ダム計画の経緯

氷川ダム 減勢工

梅雨や台風時期になると、氷川の下流域ではたびたび洪水がおこっていました。

氷川ダム 下流側

一方、農地では渇水期には水不足になっていて、上水道の普及も遅れていました。

氷川ダム 下流側

洪水調整、上水道用水、かんがい、河川維持を目的に建設されたのが氷川ダムで
す。

氷川ダム 記念碑

1975年(昭和 50年)に運用を開始しています。

氷川ダム 堤頂部

上水道用水は八代海を横断し、上天草市大矢野町まで送水しています。

氷川ダム 堤頂部

計画当時、八代平野では電力は満たされていたのか、発電所は造られませんでした。

氷川ダム 小水力発電所

後付けで、ダム直下に小水力発電所 570kw ができています。

氷川ダム再開発事業

氷川ダム 堤体

近年のゲリラ型降雨に備えるため、1990(平成2年)から堤体の嵩上げ工事をしていました。

氷川ダム

2010年(平成22年)に完工、堤高を2m高くし 58.5mとしています。

氷川ダム 管理所

再開発事業によりダム管理所もあたらしくなりました。

氷川ダム 管理所

ダム管理所は特殊な形状をしていて、特徴的な建物になっています。

氷川ダム 堤頂部

肥後平家湖

氷川ダムのダム湖は、肥後平家湖と名付けられています。

氷川ダム 肥後平家湖

旧泉村には、平家の落人伝説が残る五家荘があるためです。

氷川ダム 肥後平家湖 看板

宮崎県の上椎葉ダムの人造湖が、日向平家湖と名付けられているのを思い出します。

氷川ダム 上流側

ボート使用可能なバス釣りスポットであり、釣果も上がっています。

氷川ダム 湖面利用マップ

ローカルルールがあります。

氷川ダム 上流側

堤体近くは湖面の利用はできません。

氷川ダム 肥後平家湖

ダム湖の入江と上流域は低速航行区域となります。

氷川ダム ばっ気式循環装置

ダム湖への流れ込み区域は、1月から8月まで魚釣り禁止となります。

熊本県/氷川ダム湖面利用ルール

ダム管理所に寄ると、パンフレットをくれます。

氷川ダム バス釣り おかっぱりポイント

おかっぱりからも、釣れそうなポイントがありそうでした。

諸元

名称氷川ダム
場所熊本県八代市泉町下岳
水系氷川
河川氷川
型式重力式コンクリート
事業者熊本県
施行者西松建設・味岡建設・佐藤産業
ダム湖肥後平家湖
目的洪水調節/河川維持用水/かんがい用水/上水道用水
最高出力
(発電)
570kW
小水力発電
堤高58.5m
堤頂長202.0m
堤体積112千㎥
流域面積57.4㎢
湛水面積35ha
総貯水容量7,100千㎥
有効貯水容量5,900千㎥
着手/竣工当初 1965/1973 再開発 1990/2010

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