イッシー王国というのは、かつて池田湖の畔にあった観光施設です。
ハブセンター池田湖大うなぎ館の副名がありました。
イッシーで全国に知られる池田湖
池田湖は、鹿児島県指宿市にあるカルデラ湖です。
周囲15km、直径3.5km、最大深度は233mで、九州最大の湖となります。
北岸が整備され、観光施設が集中しています。
イッシーとは?
イッシーというのは、鹿児島県指宿市の池田町に生息する未確認生物(UMA)です。
イギリスにあるネス湖のネッシーにちなんだ名です。
1960年代から目撃情報がありました。
1978年(昭和53年)に、20名が同時に目撃したことで、有名になっています。
同じ年には、イッシーのものとされる写真が撮られています。
その後、テレビ番組の企画で調査をしていますが、正体は不明のままです。
火山から放出される物質で、うなぎが超巨大化したのではないかともいわれています。
イッシーブーム後も、定期的に目撃される巨大生物は、現在も未確認のままです。
現在のイッシー王国
イッシー王国は、1970年代のイッシーブームの感り上がりとともに開業しています。
1階には、 大うなぎやハブの展示スペースと、飲食スペースや土産店がありました。
2階では、ハブのショーが行われていたといいます。
2000年(平成12年)前後に廃業しています。
現在も建物がそのまま残されていて、廃墟スポットとして知られるようになっています。
外観は草木と一体化しつつあり、内部もかなり荒廃が進んでいます。
ただし、イッター王国では心霊現象などの報告はなく、心霊エピソードも見かけません。
ネッシーの神秘性とあいまった、ミステリースポットです。
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