九州南部という焼酎の生産が盛んで、 歴史的な経緯から消費量も焼酎が多くなっています。
ただし、少ないとはいえ日本酒専門の蔵元も存在しています。
焼酎だけではありません
日本酒を造るときは気温が大きく影響するため、冬に仕込みをします。
かつて冷房や冷蔵設備がない時代、温暖な九州南部では気温のコントロールが難しいので、焼酎造りが発達したといわれています。
そのため永い間、 熊本県の亀萬酒造が最南端の日本酒蔵でした。
最近は技術の進歩により、 沖縄県でも日本酒が造られるようになっています。
本来、 原料となる米もおいしい水も豊富なのが九州です。
焼酎が注目される九州南部ですが、 日本酒の銘酒も造られています。
河津酒造
1932年(昭和7年)創業した、阿蘇・小国郷の酒蔵です。
槽搾りや袋搾りなどの伝統製法はそのままに最新技術を融合、日本酒文化へチャレンジしています。
蔵元名 | 河津酒造 |
代表銘柄 | 花雪 |
蔵のある県 | 熊本県 |
場所 | 小国町 |
純米吟醸 花雪
熊本県産「山田錦」を55%磨いて醸した純米吟醸酒。九州の甘口な味付けと会う、超甘口のお酒です。
全国純米酒アワード、純米吟醸酒部門で金賞、2018年ロンドン酒チャレンジで銀賞など、数々の受賞歴が品質を裏付けます。
銘柄 | 純米吟醸 花雪 |
アルコール度数 | 16度 |
精米歩合 | 55% |
日本酒度 | -20 |
酸度 | 1.8 |
おススメの飲み方 | 涼冷え(冷蔵庫から出して10分程度) |
純米吟譲 七歩蛇
七歩蛇(しちほだ)は、河津酒造の花雪とならぶ代表銘柄です。
酒造好適米を58%迄精白した純米吟譲酒で、飲み口やさしく切れ良いお酒です。
銘柄 | 純米吟譲 七歩蛇 |
アルコール度数 | 15度 |
精米歩合 | 58% |
日本酒度 | +4 |
酸度 | 12.2 |
おススメの飲み方 | 冷・ロック・常温・ぬる燗 |
室原合名会社
南小国の地酒「和田志ら露」を守り、次世代へつなぐ家族経営の日本酒蔵です。
蔵元名 | 室原合名会社 |
代表銘柄 | 和田志ら露 |
蔵のある県 | 熊本県 |
場所 | 南小国町 |
和田志ら露 ひや
和田志ら露は、ほぼ地元でしか流通しない希少種です。ひやはロックがおススメです。
銘柄 | 和田志ら露 ひや |
アルコール分 | 19度 |
おススメの飲み方 | ロック |
山村酒造
阿蘇の米と南外輪山の伏流水で造られるれいざんは、 1932年から続く山村酒造の銘柄です。
蔵元名 | 山村酒造 |
代表銘柄 | れいざん |
蔵のある県 | 熊本県 |
場所 | 高森町 |
純米酒 れいざん
落ち着いた風味の中に程よい香りが潜み、節度ある力強さと辛さが心地よい柔らかな純米酒です。
冷や、またはぬる燗がおススメです。
銘柄 | 純米酒 れいざん |
アルコール度数 | 15度 |
精米歩合 | 65% |
日本酒度 | +2.0 |
酸度 | 1.2 |
アミノ酸度 | 2.0 |
おススメの飲み方 | 常温・ぬる燗 |
大吟醸 れいざん
熊本酵母KA-4と40%まで磨きこんだ酒米・山田錦が織り成す穏やかでフルーティーな味と香りは、まるで芸術品です。常温より低い温度でどうぞ。
銘柄 | 大吟醸 れいざん |
アルコール度数 | 17度 |
精米歩合 | 40% |
日本酒度 | ±0度 |
酸度 | 1.1 |
アミノ酸度 | 0.9 |
おススメの飲み方 | 冷酒 |
花の香酒造
花の香酒造の酒造りの哲学は「産土(うぶすな)」です。
神々への感謝とともに、唯一無二の日本酒を生んでいます。
蔵元名 | 花の香酒造 |
代表銘柄 | 花の香 |
蔵のある県 | 熊本県 |
場所 | 和水町 |
花の香 桜花
華やかさと米の旨味が、ポジティブな苦味によって花吹雪のようにキレていきます。
香り高く繊細で優しい味わいの純米大吟醸酒です。
銘柄 | 花の香 純米大吟醸 桜花 |
アルコール度数 | 16度 |
精米歩合 | 50% |
日本酒度 | +1.0 |
酸度 | 1.6 |
おススメの飲み方 | 冷・常温 |
美少年
1752年創業の美少年酒造は、県民ならだれもが知る酒蔵です。
2010年(平成25年)引き継いだのが、現在の美少年です。
蔵元名 | 美少年 |
代表銘柄 | 美少年 |
蔵のある県 | 熊本県 |
場所 | 菊池市 |
美少年 純米吟醸酒 零
菊池の米と水で仕込んだ純米吟醸。低温発酵で丁寧に醸し出した、オール菊池の日本酒です。
ちなみにラベルは福岡県出身の漫画家・松本零士さんの作品です。
銘柄 | 美少年 純米吟醸酒 零 |
アルコール度数 | 15度 |
精米歩合 | 60% |
味わい | やや辛口 |
おススメの飲み方 | 冷・常温・ぬる燗 |
美少年 純米酒 清夜
菊池産米「ひのひかり」を使った、濃醇な味わいの純米酒です。
口の中にふくよかな甘みが広がり、しっかりとした酸味が喉越しをすっきりさせてくれます。
銘柄 | 美少年 純米酒 清夜 |
アルコール度数 | 15度 |
精米歩合 | 70% |
味わい | やや甘口 |
おススメの飲み方 | 冷・常温・ぬる燗 |
通潤酒造
通潤橋で有名な矢部町(現在の山都町)の、米と水と人が造るお酒です。
蔵元名 | 通潤酒造 |
代表銘柄 | 通潤 |
蔵のある県 | 熊本県 |
場所 | 山都町 |
純米吟醸酒 蝉
熊本県山都町産の契約栽培米(山田錦、華錦)を精米歩合50%まで磨き上げ、約1年蔵で大事に熟成させ、柔らかな口当たりの辛口に仕上げています。
銘柄 | 純米吟醸酒 蝉 |
アルコール度数 | 15度 |
精米歩合 | 50% |
日本酒度 | +4.0 |
酸度 | 1.6 |
おススメの飲み方 | 冷蔵庫から出して、5分ほど常温に戻す |
熊本県酒造研究所
1909年(明治42年)に、県産酒の品質向上のためつくられた研究所です。
独自培養した熊本酵母は、今や全国の日本酒造りに使われます。
現在も酒造技術向上のため、自身でも日本酒を製造しています。
蔵元名 | 熊本県酒造研究所 |
代表銘柄 | 香露 |
蔵のある県 | 熊本県 |
場所 | 熊本市中央区 |
香露 純米吟醸
熊本酵母を生み、吟醸造りをリードしてきた熊本県酒造研究所の純米吟醸酒です。
品格があり調和した香味は「吟醸酒のお手本」とよばれています。
銘柄 | 香露 純米吟醸 |
アルコール度数 | 16度 |
精米歩合 | 38% |
日本酒度 | +3.5 |
酸度 | 1.3 |
アミノ酸度 | 1.2 |
おススメの飲み方 | 冷酒・常温 |
香露 特別純米酒
旨味と酸のバランスが絶妙、厚みのある豊かな味わいの特別純米酒です。
冷やはもちろんお燗でも美味しく、ぬる燗にするとより濃厚な味わいが楽しめます。
バランスの取れた味わいは、料理を選びません。
銘柄 | 香露 特別純米酒 |
アルコール度数 | 15度 |
精米歩合 | 55%~60% |
日本酒度 | -5.0 |
酸度 | 1.8 |
アミノ酸度 | 1.9 |
おススメの飲み方 | 冷・常温・ぬる燗 |
瑞鷹
1867年、熊本市周辺ででいちはやく清酒を醸した瑞鷹(ずいよう)は、今も「こころのうるおい醸します。」
熊本の地酒「東肥の赤酒」も、瑞鷹の銘柄です。
蔵元名 | 瑞鷹(ずいよう) |
代表銘柄 | 瑞鷹 |
蔵のある県 | 熊本県 |
場所 | 熊本市南区 |
瑞鷹 純米大吟醸 金
理想の酒米「山田錦」を38%まで磨き上げて醸す、瑞鷹のフラッグシップ。旨味を充分に引き出すため、低温熟成させてから出荷する贅沢な造りの純米大吟醸です。
銘柄 | 瑞鷹 純米大吟醸 金 |
アルコール度数 | 16度 |
精米歩合 | 38% |
日本酒度 | ±0.0 |
酸度 | 1.0 |
おススメの飲み方 | 冷・ロック・常温 |
吟醸酒 吉祥瑞鷹
銘柄 | 吟醸酒 吉祥瑞鷹 |
アルコール度数 | 15度 |
精米歩合 | 58% |
日本酒度 | +3.0 |
酸度 | 1.2 |
おススメの飲み方 | 夏は冷酒・常温・ぬる燗 |
東肥赤酒
熊本で正月や催事のおとそといえば、赤酒です。日本酒以前の熊本の地酒です。
甘口のお酒で、活躍はおとそだけでなく、現在も日常的に料理酒として使われます。
銘柄 | 東肥赤酒 |
アルコール度数 | 12度 |
おススメの飲み方 | 常温 |
亀萬酒造
日本最南端の天然醸造蔵元です。その名も「南端氷仕込み」で日本酒を造ります。
蔵元名 | 亀萬酒造 |
代表銘柄 | 亀萬 |
蔵のある県 | 熊本県 |
場所 | 津奈木町 |
亀萬 辛口純米酒 PLUS9
亀萬酒造が贈る食中酒の頂点、亀萬史上最高の日本酒度+9という辛口の純米酒でありながら、お米の旨みもしっかりと感じられる味わいです。
銘柄 | 亀萬 辛口純米酒 PLUS9 |
アルコール度数 | 16度 |
精米歩合 | 60% |
日本酒度 | +9.0 |
おススメの飲み方 | 冷・常温・ぬる燗・熱燗 |
千徳酒造
宮崎県唯一の日本酒専門蔵元です。
蔵元名 | 千徳酒造 |
代表銘柄 | 千徳 |
蔵のある県 | 宮崎県 |
場所 | 延岡市 |
千徳 純米酒
高千穂産山田錦の旨みを1滴、1滴に封じ込めた飲みごたえのある純米酒です。
穏やかな香りとすっきりとした味が酒と料理の両方を美味しくさせます。
銘柄 | 千徳 純米酒 |
アルコール度数 | 15.5度 |
精米歩合 | 60% |
日本酒度 | +2.0 |
酸度 | 1.5 |
おススメの飲み方 | 冷・ロック・常温・ぬる燗・熱燗 |
純米大吟醸 夢の中まで
昔ながらの伝統と技術で酒造好適米「山田錦」を50%以下になるまで磨き上げました。
総米700㎏を手洗いし、米と米麹だけで醸したお酒は華やかな香りでさわやかな口あたりです。
銘柄 | 純米大吟醸 夢の中まで |
アルコール度数 | 15度 |
精米歩合 | 50% |
日本酒度 | +1.50 |
酸度 | 1.30 |
おススメの飲み方 | 冷・常温・ぬる燗 |
雲海酒造
雲海酒造は「いいとも」や「木挽」で知られ鵜る、宮崎県の一大焼酎メーカーです。
最近はワイナリーやウイスキーブルワリーも手掛けますが、綾蔵で日本酒を造っています。
蔵元名 | 雲海酒造 綾蔵 |
代表銘柄 | 綾錦 |
蔵のある県 | 宮崎県 |
場所 | 綾町 |
純米酒 菊初御代
米と米麹だけで造られており、米本来の上質な旨味が特徴的です。
芳醇な香りの中にもコクとキレを追求した、深い味わいの辛口純米酒で、宮崎神宮の献上酒です。
銘柄 | 純米酒 菊初御代(きくはつみよ) |
アルコール度数 | 15.5度 |
精米歩合 | 60% |
おススメの飲み方 | 冷・常温・ぬる燗・熱燗 |
濵田酒造
全国で唯一、清酒の酒蔵がなかった鹿児島県ですが、2012年1月(平成24年)、串木野金山の坑道跡を利用して清酒の仕込み蔵ができました。
夏でもひんやりとした清酒蔵内の温度は7~8℃で、鹿児島でも温度管理が可能です。
九州産の酒造好適米・五百万石を原料米に、霊峰冠嶽の伏流水で仕込み、日本酒を造っています。
蔵元名 | 濵田酒造 薩摩金山蔵 |
代表銘柄 | 薩州正宗 |
蔵のある県 | 鹿児島県 |
場所 | いちき串木野市 |
薩州正宗 大吟醸酒
芳醇甘口の大吟醸酒は、薩摩を意味する「薩州」と清酒の代名詞「正宗」を組み合わせた「薩州正宗」と名付けられています。
低温発酵による華やかな香りと、すっきしりた甘みが特徴です。
銘柄 | 薩州正宗 大吟醸酒 |
アルコール度数 | 15度 |
精米歩合 | 60% |
おススメの飲み方 | 冷酒 |
薩州正宗 純米酒
薩州正宗の純米酒は濃厚甘口タイプ、米のふくよかな香りと味わいが特徴です。
しっかりとした味付けの料理と創成抜群です。
銘柄 | 薩州正宗 純米酒 |
アルコール度数 | 15度 |
精米歩合 | 70% |
おススメの飲み方 | 冷酒・常温・ぬる燗・熱燗 |
西酒造
薩摩宝山で知られる焼酎醸造元・西酒造は、いまやワイン・ジン・ウイスキーなど洋酒も手掛ける酒類メーカーです。
その西酒造が本気で醸す日本酒が、天賦(てんぶ)です。
蔵元名 | 西酒造 |
代表銘柄 | 天賦 |
蔵のある県 | 鹿児島県 |
場所 | 日置市 |
天賦 純米吟醸
天賦 純米吟醸は、山田錦を使用した純米吟醸酒です。
米の旨味を十分に引き出しながら「甘み、辛み、酸味、苦み、渋み」のそれぞれが一体となり、調和のとれたシームレスな仕上がりを表現した、柔らかな味わいの食中酒となります。
銘柄 | 天賦(てんぶ) 純米吟醸 |
アルコール度数 | 15度 |
精米歩合 | 50% |
おススメの飲み方 | 冷酒・常温・ぬる燗 |
天賦 純米大吟醸
天賦 純米大吟醸は、兵庫県東条地区少分谷「山田錦」を使用した純米大吟醸酒です。
滑らかな口当たりで、上質な米の甘やかさと旨味は、酸味とのバランスがよく、全体的に浸透性があり、天然水のような透明感ある味わいです。
銘柄 | 天賦(てんぶ) 純米大吟醸 |
アルコール度数 | 15度 |
精米歩合 | 35% |
おススメの飲み方 | 冷酒・常温、ワイングラスで香りを楽しむ |
日本酒の種類
日本酒には独特の表記がされていますので、選ぶときの参考にできます。
特定名称酒
お酒の銘柄に、吟醸酒・純米酒・本醸造酒と表示されているものは、定められた原料や製法を使って造られています。
特定名称酒といいます。
純米酒
米と米麹、 水のみで造られるのが純米酒です。
炊き立ての米のような、ふくよかな香りと甘みが引き立ちます。
特定名称 | 原料 | 精米歩合 |
純米酒 | 米・米麹・水 | ー |
特別純米酒 | 米・米麹・水 | 60%以下 |
本醸造酒
本醸造酒は、醸造過程で醸造アルコールを添加して造ります。
精米歩合が70%以下のものを本醸造酒、60%以下のものを特別醸造酒といいます。
香り控えめ、淡麗でまろやかな味わいとなります。
特定名称 | 原料 | 精米歩合 |
本醸造酒 | 米・米麹・水・醸造アルコール | 70%以下 |
特別本醸造酒 | 米・米麹・水・醸造アルコール | 60%以下 |
吟醸酒
醸造過程で醸造アルコールを加えるもののうち、よく研いだ米を使って造るお酒を吟醸酒といいます。
具体的には、精米歩合60%以下のものを吟醸酒といいます。
さらに精米歩合が50%以下のものを大吟醸酒といいます。
低温で長時間発酵するため、アルコールが酸と結合してフルーティーな香りが立ちます。
さらに、醸造アルコールを原料とせず、吟醸造りの純米で造るお酒を純米大吟醸酒といいます。
特定名称 | 原料 | 精米歩合 |
吟醸酒 | 米・米麹・水・醸造アルコール | 60%以下 |
大吟醸酒 | 米・米麹・水・醸造アルコール | 50%以下 |
純米大吟醸酒 | 米・米麹・水 | 50%以下 |
特定名称酒を、原料と精米歩合で表すと以下のような感じです。
精米歩合 原料 | 吟醸造り 50%以下 | 吟醸造り 60%以下 | 60%以下 | 70%以下 | ー |
純米 | 純米大吟醸酒 | 純米吟醸酒 | 特別純米酒 | ー | 純米酒 |
アル添 | 大吟醸酒 | 吟醸酒 | 特別醸造酒 | 醸造酒 |
普通酒・一般酒
特に表示がないものは、普通酒とか一般酒といいますが、各社独自に「特撰」とか「上撰」といって、ランク付けしている場合があります。
価格も手ごろで日常酒として飲まれるため、流通量では普通酒が7割を占めます。
甘口と辛口の目安
日本酒は、食中酒とする場合、一般的に料理と同じ傾向のお酒が合うといわれます。
- 甘い味付けの料理には甘い日本酒
- 辛い味付けの料理には辛い日本酒
- 濃厚な味付けの料理には濃厚な日本酒
- 淡麗な味付けの料理には淡麗な日本酒
という感じです。
九州では甘口の料理が多いため、日本酒も甘口のものが多くなる傾向にあるみたいです。
日本酒度
日本酒の辛さや甘さを示す指標で、お酒の中の糖分できまり水との比重を示します。
マイナスだと甘口、 プラスだと辛口に感じます。
ただし、甘さや辛さは風味や味わい、酸度などにも影響を受けます。
日本酒度はあくまで目安です。
酸度
日本酒に含まれる、 原料由来の酸の量を示します。
日本酒の味わいや甘さ辛さに影響します。
酸度が高いと農淳で辛口に、 酸度が低いと淡麗で甘口になるといわれています。
ただし、酸度も他の要素が影響するし個人差もあるので、あくまで目安です。
アミノ酸度
アミノ酸は、旨味やコクを生み出す成分です。
高いと甘口、低いと辛口になります。
日本酒度・酸度 アミノ酸度は単体で見るより、 組み合わせてみることで日本酒の味わいがイメージしやすくなります。
日本酒の辛さや甘さの関係は、上図のようなイメージになります。
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