小国両神社は、熊本県小国町にある神社です。
![小国両神社](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
またの名を宮原両神社(みやのはるりょうじんじゃ)といい、小国郷の総鎮守として知られます。
由緒
![小国両神社 楼門](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
小国両神社は、りっぱな楼門が出迎える、荘厳な神社です。
![小国両神社 一の鳥居](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
高橋大神と火宮大神の兄弟神を主祭神とします。
![小国両神社 社標柱](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
両神は阿蘇を開拓した、健磐龍命(たけいわたつのみこと)から、小国郷開拓の命を受けています。
![小国両神社 参道](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
小国郷を開拓した功績を称え、同地にまつられたのがはじまりと伝わります。
![小国両神社 手水舎](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
2柱をまつるため、両神社というネーミングになっています。
![小国両神社 社殿正面の鳥居](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
阿蘇神社にまつられる、健磐龍命(たけいわたつのみこと)は、両神の祖父神となります。
![小国両神社 楼門](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
国造神社にまつられる、速瓶王命(はやのみたまのみこと)と雨宮援命(あまみやひめのみこと)が父母神です。
![小国両神社パワースポット 絹貫の隠れ岩の看板](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
のちの争乱で社殿や古文書が焼失していて、創建年代などはわからなくなっています。
![小国両神社パワースポット 絹貫の隠れ岩](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
ご祭神
![小国両神社 拝殿](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
主祭神:高橋大神・火宮大神
配祀神:雨宮媛命・御妃神2座・御親族の神16座
![小国両神社 本殿](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
秋季例大祭
![小国両神社 本殿](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
小国両神社の大祭は、毎年10月中旬に行われます。
![小国両神社 神殿](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
10月16日から18日にかけては神行行列を見ることができます。
![小国両神社 横から見た拝殿](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
以前の例祭は1か月にわたって開かれていて、四方から行商人が集まっていました。
![小国両神社 絵馬](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
宮原の町は、この行商人がそのまま住み着いたためできた町といわれています。
![小国両神社 境内](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
祇園祭り
![宮原祇園神社](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
境内社の祇園社では、7月23から25日にかけて夏祭りが行われます。
![宮原祇園神社](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
宮原祇園獅子舞という、悪病退治や魔除け祈願の舞が奉納されます。
![小国両神社 宮原祇園神社前のおぎおん様の説明板](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
江戸時代のはじめに、小国郷で疫病が広がったときにはじまった神事です。
![宮原祇園神社 由緒版](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
小国町の無形民俗文化財に指定されています。
![銭洗い御神水](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
開運招福
![宮原両神社 阿形狛犬](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
小国両神社では、江戸時代の終わりごろ宝くじを売っていました。
![宮原両神社 吽形狛犬](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
小国郷の中心地・宮原町では、熱心に両神社を信仰する商人が、夢のお告げで富くじを買い、一番くじを引き当てたといいます。
![宮原両神社 三神杉の説明碑](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
以来、人々は高橋大神と火宮大神を、千両万両の神さまとよんでいました。
![宮原両神社 三神杉](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
現在も、開運招福のご利益があるとされています。
![宮原両神社 楼門](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
![宮原両神社前を流れる杖立川](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
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