大汝牟遅神社(おおなむちじんじゃ)

大汝牟遅神社 参道の千本楠はドラマやCMのロケスポット

大汝牟遅神社(おおなむちじんじゃ)は、鹿児島県日置市吹上町にある神社です。

大汝牟遅神社 社殿

参道にある千本楠は、ドラマやCMの撮影地となっていることで知られます。

千本楠

大汝牟遅神社 参道の鳥居

参道の鳥居の横に、楠の巨木群があります。

大汝牟遅神社 千本楠入口

千本楠といい、有史以前からこの地に受け継がれているといわれています。

大汝牟遅神社 千本楠

神域にふさわしい、神秘的な風景が広がっています。

大汝牟遅神社 千本楠

テレビドラマやCM 撮影のロケ地ともなる有名スポットです。

大汝牟遅神社 千本楠

NHKドラマ「精霊の守り人」

上橋菜穂子さんのファンタジー小説をドラマ化したものです。

主演は渡瀬はるかさんです。

千本楠のシーンは、PR動画の1:55あたりでしょうか?

千本楠のシーンは、シーズン1の第1話です。

「敷島製パン」パスコの超熟パン

2012年(平成24年)頃のCMです。

小林聡美さんの出演でした。

「アフラック」新EVER

嵐の櫻井翔さんと、宮崎あおいさん出演のCMです。

2011年(平成23年)に放映されています。

ご祭神

  • 大己貴命(おおなむちのみこと)
  • 仲哀天皇(ちゅうあいてんのう)
  • 神功皇后(じんぐうこうごう)
  • 応神天皇(おうじんてんのう)
  • 仁徳天皇(にんとくてんのう)
  • 玉依姫命(たまよりひめのみこと)
  • 別雷神(わけのいかずつのかみ)
  • 少彦名命(すくなひこなのみこと)
大汝牟遅神社 参道

当初、瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)がこの地をおとずれ、大和国(現在の奈良県)の大神神社(おおみわじんじゃ)を勧請したものと伝わります。

大汝牟遅神社 石標

後に島津忠久が、鎌倉の鶴岡八幡宮を勧請したとされます。

大汝牟遅神社 御門社

仲哀・応神・仁徳の三天皇、及び神功皇后のご分霊がまつられるようになっています。

大汝牟遅神社

室町時代には、島津氏の分家であるこの地の領主伊作家の崇拝を受けています。

大汝牟遅神社

明治時代に入り、周辺の神社を合祀しています。

大汝牟遅神社 手水舎

ご利益

「難病・奇病の神さま」として知られます。

大汝牟遅神社 社務所

病気平癒・長寿・身体健康の祈願に遠くから参拝されています。

大汝牟遅神社 神橋

主祭神の大己貴命は、世の中の幸福を計った人間生活の守護神です。

大汝牟遅神社 社殿

産業開発、方除、交通航海安全、縁結び、子孫繁栄、子育て、文武繁栄などにご利益があるとされます。

大汝牟遅神社 社殿

境内のご神木やアイテムにもそれぞれご利益があります。

ご神木

夫婦銀杏

社殿前のギンナンの木です。

大汝牟遅神社 夫婦銀杏

左右対になっています。

大汝牟遅神社 夫婦銀杏

ご神木に手を当てて、願い事を心で強く念じるとご神徳があるとされています。

大汝牟遅神社 夫婦銀杏

向かって右側が女性用、左側が男性用になります。

連理の賢木

「れんりのさかき」と読みます。

大汝牟遅神社 連理の賢木(縁結びの榊)

またの名を「縁結びの榊」といいます。

大汝牟遅神社 連理の賢木(縁結びの榊)

良縁または家庭円満を祈願すれば、ご利益があります。

オオクス

社殿向かって右側にあるのがオオクスのご神木です。

大汝牟遅神社 ご神木のオオクス

「まず心に願い事を強く念じ、ご神木をやさしく3回撫でながら願い事を唱えてください」

と説明板に書いてあります。

大汝牟遅神社 ご神木のオオクス

「また、自分の体の悪いところも、その手で撫でてください」

と続けて書かれていました。

大汝牟遅神社 ご神木のオオクス

さらに、

「木の上に鳥が見えます。フクロウに見える人は福を授けます」

と御神木の声が書かれています。

大汝牟遅神社 ご神木のオオクスの説明板

石の子望神さま

石の子望神さまは、「いしのこんぼさぁ」と読みます。

社殿向かって左側にまつられている岩です。

大汝牟遅神社 石の子望神さま(いしのこんぼさぁ)

子宝・安産の神さまです。

大汝牟遅神社 石の子望神さま(いしのこんぼさぁ)の説明板

岩の近くにある石を「子産み石」といいます。

大汝牟遅神社 石の子望神さま(いしのこんぼさぁ)

祈願する際は、子生み石を1つ持ち帰り、無事に出産した後に2つ返す風習になっています。

オトッゲ石

オトッゲ石というのは、拝殿の両側においてある石のことです。

お詣りした後に、オトッゲ石を持ち上げます。

大汝牟遅神社 おとっげ石

予想より軽いと感じたら、願い事が神さまに届き、心と体が軽くなるとされます。

大汝牟遅神社 おとっげ石

逆に重いと感じても大丈夫です。

神前でもう一度祈願したらよいとされています。

大汝牟遅神社 おとっげ石

向かって左側が女性用、右側が男性用です。

拝殿の貝殻と砂

大汝牟遅神社 拝殿の貝殻と砂

拝殿横の貝殻に詰まった砂は、初詣のときに、吹上浜でお供えされたものです。

大汝牟遅神社 潮浜参り(御潮とり)の説明板

「潮浜参り」または「御潮とり」といって、吹上浜のあるこの地方独特の風習です。

流鏑馬(やぶさめ)

大汝牟遅神社 流鏑馬(やぶさめ)通り

大汝牟遅神社の毎年 11月23日の秋祭りは、流鏑馬が奉納されることで知られます。

大汝牟遅神社 流鏑馬(やぶさめ)通り

この流鏑馬神事は、1538年に島津忠良(日新公)の、加世田城攻めの戦勝を祈願からはじまったものです。

鹿児島県指定の無形民俗文化財に登録されています。

場所 鹿児島県日置市吹上町中原 2263

関連記事

【関連記事】薩摩湖 南薩観光のメジャースポットはバス釣りスポットへ変遷

【関連記事】吹上小学校 スレートぶき木枠窓の残る吹上町入来の木造校舎

【関連記事】大隅国・薩摩国神名帳令和版 鹿児島県の神社一覧表

【関連記事】【超定番】 鹿児島のおいしい食べ物と飲み物