吾平津神社(あひらつじんじゃ)は、宮崎県日南市にある神社です。
![吾平津神社(乙姫神社)](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
漁業と商業の町、油津にある歴史ある古社です。
堀川運河にかかる堀川橋
日南といえば運河の町です。
![堀川運河と堀川橋](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
吾平津神社の前にあるのが、堀川運河です。
![堀川運河と堀川橋](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
油津港から木材を運びだすために、掘られたといわれています。
![堀川橋の説明板](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
神社へ行くには堀川橋を渡ります。
![堀川橋](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
1903年(明治36年)に造られたアーチ型の石橋です。
参拝者專用駐車場
このあたりは、観光地なのにあまり駐車場がありません。
![吾平津神社(乙姫神社) 鳥居](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
吾平津神社の入口には参拝者専用駐車場があります。
![吾平津神社(乙姫神社) 由緒の説明板](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
ただし、「駐車する場合は必ず社務所に申出ること」と表示してあります。
![吾平津神社(乙姫神社) 入口の社標](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
いったいどこが社務所なのかよくわからず、この日はそのまま境内に入りました。
![吾平津神社(乙姫神社) 狛犬](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
社殿のあたりにも社務所らしきものはみあたりません。
![吾平津神社(乙姫神社) 狛犬](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
結局、社務所に申出ることなく駐車させてもらいました。
![吾平津神社(乙姫神社)参道の石段](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
後日確認したところ、鳥居に向かってすぐ右側のお宅が社務所でした。
![吾平津神社(乙姫神社) 二の鳥居](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
乙姫神社
![吾平津神社(乙姫神社) ご神木](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
吾平津神社の創建は 709年です。
![吾平津神社(乙姫神社) 手水舎](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
もともとは乙姫大明神とよばれていました。
![吾平津神社(乙姫神社) 手水舎](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
今でも地元の方は「乙姫神社」とよんでいて、愛称は「乙姫さん」です。
![吾平津神社(乙姫神社) 手水の貝](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
堀川橋は、吾平津神社の参道を兼ねており、地元の方は「乙姫橋」とよんでいます。
鶏と猿
![吾平津神社(乙姫神社) 御門社](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
吾平津神社のお神使(つ)かいは、鶏と猿のようです。
![吾平津神社(乙姫神社) 鶏](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
御門社の前には、狛鶏と狛猿がいます。
![吾平津神社(乙姫神社) 猿](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
鉄筋コンクリートの社殿
![吾平津神社(乙姫神社) 社殿](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
台風の常襲地であるためか、社殿は鉄筋コンクリート造りです。
![吾平津神社(乙姫神社) 社殿](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
海のそばにふさわしい白色で塗装してあります。
![吾平津神社(乙姫神社) 社殿](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
乙姫稲荷神社
![吾平津神社(乙姫神社) 乙姫稲荷神社](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
摂末社の乙姫稲荷神社の社殿は木造です。
![吾平津神社(乙姫神社) 乙姫稲荷神社](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
漁業と商業で栄えた油津の町らしく、豊漁、商売繁盛にご利益があるとされます。
ご祭神
![吾平津神社(乙姫神社) 社殿](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
主祭神
吾平津毘売命(あひらつひめのみこと)
![吾平津神社(乙姫神社) ご神木](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
神武天皇のお妃さまです。
![吾平津神社(乙姫神社) 三の鳥居と石灯籠](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
乙姫さまといえば、浦島太郎の龍宮城のお姫さまを思い出します。
![吾平津神社(乙姫神社) 一の鳥居、二の鳥居、ご神木](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
その、乙姫さまのモデルが吾平津毘売命です。
![吾平津神社(乙姫神社) 石灯籠群](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
油津という地名も、吾平津が語源という説があります。
![吾平津神社(乙姫神社) 三の鳥居](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
相殿神
- 天照皇大神(あまてらすおおのかみ)
- 武甕槌命(たけみかづちのみこと)
- 倉稲魂命(うかのみたものみこと)
- 天児屋根命(あまえのこやねのみこと)
- 木花咲郁姫命(このはなさくやひめのみこと)
- 経津主命(ふつぬしのみこと)
![吾平津神社(乙姫神社) 奉納された丸い石](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
ご利益
![吾平津神社(乙姫神社) 奉納されただるま型の石](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
神武天皇の東征には同行されず、この油津の地から同中の安全を祈願されたと伝わります。
![吾平津神社(乙姫神社)](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
そのため、交通安全、航海安全、商売繁盛、諸祈願成就にご利益があるとされます。
![吾平津神社(乙姫神社) 石柱](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
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