薩摩板敷駅は、鹿児島県枕崎市にあるJR九州指宿枕崎線の駅です。
周辺に農地が広がる、典型的なローカル線の駅です。
鹿児島水産高校
薩摩板敷駅は、鹿児島水産高校の最寄り駅です。
当然、主な利用客は同校の学生さんです。
駅の横には、同校の創立100周年を記念した錨が置かれています。
錨の背後に校門がありますが、農地が続いています。
実際の高校の敷地は300mほど先です。
この錨は、実習船で実際に使われていたものです。
この実習船で、実際にマグロのはえ縄操業を行い、ハワイに寄港します。
開業時からの無人駅
薩摩板敷駅は、1963年 (昭和38年) 指宿線の西穎娃~枕崎間延伸にともない開業した無人駅です。
開業当初から駅舎はなく、板敷踏切から直接ホームに入る1面1線の駅です。
ホーム上には屋根付きの待合所が設置されています。
白沢駅から薩摩板敷区間は、指宿枕崎線と国道226号線が並行して走り、駅から国道 226号線が見えています。
場所 鹿児島県枕崎市板敷南町
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