深水観音堂 水に対する祈願と堤を守る観音さま
深水観音(ふかみかんのん)は、相良三十三観音霊場の16番札所となっています。水に対する祈願と、堤を守る仏としてまつられています。境内には、相良藩の家臣、深水頼方宗芳のお墓があり、「歯のかみさん」として有名です。
深水観音(ふかみかんのん)は、相良三十三観音霊場の16番札所となっています。水に対する祈願と、堤を守る仏としてまつられています。境内には、相良藩の家臣、深水頼方宗芳のお墓があり、「歯のかみさん」として有名です。
鹿目の滝は3つの滝から構成されます。平滝(ひらたき)、雄滝(おだき)、雌滝(めだき)です。オンシーズンはいうまでもなく夏です。春は新緑が見れますし、秋は紅葉がきれいだと思います。冬は冬で、寒いですが滝を独り占めできます。
上園(うえんそん)観音は、相良三十三観音霊場17番札所です。子どもを病気から守ってくれる観音さまであり、古くから牛馬のお守りとしても信仰されてきました。上園のネイティブな読み方が「うえんそん」であり、観音さまの呼び名としても定着しています。
妙見野自然の森は、球磨郡内の山間展望所の中では、最もおススメスポットです。水洗トイレがあり、アクセス道路が危なくなく、駐車場もありますので、女性でも安心して行けます。町から遠すぎず、高すぎず、展望が開け、建物が良く見えます。
廻り観音は相良三十三観音霊場の18番札所です。三十三観音霊場の中でも絶景ポイントとされているのは川辺川の眺めです。近くに「河童の墓」があります。相良村にはカッパにまつわる伝説が残っていて、川辺川にはカッパが住んでいるといわれています。
覚井(かくい)観音は、相良三十三観音霊場の22番札所です。近くの上手観音も22番札所となので、スルーしないようにご注意ください。1955年(昭和10年)から、エンブリー博士という人類学者が、日本の農村研究のため住んでいた住居のすぐそばになります。
上手観音は相良三十三観音霊場の22番札所です。岩立観音ともよばれています。子供や妊婦を守る観音さまとして信仰されています。近くに「おいちの墓」があります。こちらも妊婦と子どもの守り神として崇拝されていますのでセットでのお参りをおススメします。
永峰観音は、相良三十三観音霊場の21番札所です。 ご本尊は如意輪観音立像で、相良三十三観音唯一の如意輪観音となります。願いを叶え、悩み多き民衆を救う観音さまです。また、安産にもご利益があるといわれています。
植深田観音は、相良三十三観音霊場20番札所です。本来の参道は、観音堂正面の石段です。しかし、石段は崖のような急斜面に作られています。そのうえ石段が摩耗していて危険なため、現在は通行禁止となっています。観音堂には西側(石段に向って左側)から迂回して入るようになっています。
荒茂山勝福寺跡にある毘沙門天像は、文字通り「勝って福をなす」戦いの神様です。荒茂毘沙門堂とよぶこともあります。戦いの神様で人々に勝利をもたらすと伝えられます。受験や試合や選挙など、すべての勝負ごとにご利益があるとされています。
土屋観音堂は相良三十三観音霊場の31番札所となります。一乗寺は江戸時代が終わるまで続きましたが、明治維新後廃寺となりました。寺院には観音堂と古塔碑が残りました。これが現在の土屋観音堂です。鎌倉時代の聖観音菩薩坐像と平安時代の地蔵菩薩立像が安置されています。
最初に人吉球磨地域に入国したのは多良木荘の相良頼影であり、もともとの相良家の宗家(そうけ・本家)は多良木相良家でした。相良氏が最初に当地へ入ったルーツが多良木相良氏関連の史跡で確認できます。残念ながら、球磨川の改修工事で頼影館の建物は現存しません。