永峰観音は相良三十三観音霊場の21番札所です。
![永峰観音の案内板](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
観音堂は、県道33号人吉水上線沿いで、みつけやす場所にあります。
ご本尊
ご本尊は、相良三十三観音で唯一の如意輪観音です。
願いをかなえ、悩み多き民衆を救う観音さまです。
![永峰観音](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
また、安産にもご利益があるとされています。
![永峰観音の御朱印箱](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
ご本尊のとなりには、石造地蔵尊と阿弥陀如来座像が安置されます。
県道沿いの観音堂
観音堂は古くからあるものです。
![永峰観音堂](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
1677年に、相良三十三観音霊場として選定されています。
![永峰観音堂の正面近景](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
1813年の描かれた深田村絵図によると、現在の位置から北西350メートルの買多田(きゃーただ)というところに描かれています。
![永峰観音堂前の掲示板](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
明治初期に、県道沿いに移転したといわれています。
![永峰観音堂と伊勢大神宮](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
さらに1972年(昭和47年)、現在地に移転しています。
![伊勢大神宮](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
永峰観音堂は、伊勢大神宮と、となりあって並んでいます。
![伊勢大神宮の鳥居](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
しかし、観音堂には駐車場がありません。
![永峰観音堂全景](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
永峰観音堂から少し人吉側に行くと、道向かいは球磨川です。
![永峰観音堂前の石坂堰](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
石坂堰という、農業用水の取水堰で、堤防の入り口が広くなっています。
![石坂堰と取水門](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
お参りの間、端に寄せて停めさせてもらいましょう。
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