吉牟田分校 キャンプ場となった学校跡と現存する集落
吉牟田分校というのは、かつて宮崎県えびの市にあった、大河平小学校の分校です。閉校後は公民館やキャンプ場となり、すでに半世紀を迎えようとしています。4級と高いレベルのへき地ですが、今なお集落は現存しています。
吉牟田分校というのは、かつて宮崎県えびの市にあった、大河平小学校の分校です。閉校後は公民館やキャンプ場となり、すでに半世紀を迎えようとしています。4級と高いレベルのへき地ですが、今なお集落は現存しています。
大原中学校は、かつて鹿児島県田代町(現在の錦江町)にあった、公立中学校です。2005年(平成17年)に閉校していますが学校施設が現存し、2022年(令和4年)には、大原校復活祭が開催されるなど、公有施設として活用されています。
小林共立自動車学校というのは、かつて宮崎県小林市にあった、県指定自動車教習所です。構内では雄大な霧島連山をながめながら、自動車教習が行われていました。2008年 (平成20年)に廃止され、その遺構もなくなりつつあります。
薩摩川内市立倉野小学校は、かつて鹿児島県薩摩川内市にあった公立小学校です。旧樋脇町の北部を校区としていましたが、晩年は過疎化と少子化で小規模校となり、2010年 (平成22年)に樋脇小学校と統合しています。
田代分校は、かつて鹿児島県田代町 (現在の錦江町)にあった、南大隅高等学校の分校です。運動場は太陽光発電所となり姿を変えていますが、 木造校舎や体育館など、往時をしのぶ学校遺構が残されています。
アルプス温泉というのは、かつて鹿児島県霧島市にあった温泉施設です。家族湯とペット湯が特徴ですが、農村レストラン・釣り堀・お宿アルプス・足湯があり、ちょっとした複合施設の様相を呈していたといいます。
宮地東小学校は、かつて熊本県八代市にあった公立小学校です。閉校後は宿泊施設として活用されていましたが、再閉校しています。校舎は木造ですが前時代的なものではなく、宿泊施設としても快適そうです。
祝子川(ほうりがわ) 小中学校というのは、かつて宮崎県延岡市 (当時は北川町)にあった、公立学校です。その名の通り、祝子川の上流域を校区とした学校でした。上祝子地区は自然豊かな観光地なのですが、宮崎交通の路線バスは、秘境バスとして有名でした。
柏川分校は、かつて熊本県砥用町(ともちまち・現在の美里町) にあった、砥用小学校の分校です。閉校後は柏川社会教育センターとして余生を過ごしていましたが、平成19年美里町梅雨前線豪雨により被災しています。現在は柏川地区集会所となっています。
三井三池炭鉱は、かつて福岡県大牟田市と熊本県荒尾市にまたがってあった炭鉱です。坑口ごとに記事を書いた結果、三池炭鉱の全体像が見えづらくなりました。世界遺産見学の際、見落としがないようにまとめておきます。
船間小学校と船間中学校は、かつて鹿児島県内之浦町 (現在の肝付町) にあった公立学校です。校舎は現在も残されていて、肝付町船間地区研修会施設として使われています。最近はアクセス道路が整備されましたが、秘境感は健在です。
宮原(みやのはら)坑は、福岡県大牟田市にあった三池炭鉱の坑口です。1931年(昭和6年)に閉坑していますが、現在も竪坑櫓が残されています。当初は坑内排水を主目的としていましたが、明治の終わりから昭和初期にかけては主力坑でした。