新幹線の見える憩いの広場 走る新幹線の近くでスピードを体感
新幹線を見たいなら、駅に行くというのが普通の発想です。確かにホームから見れば、間近で見れます。しかし、スピードに乗った新幹線は、全線が高架上なので、あまり近くで見ることはできません。ところが、通過する新幹線を間近で見るスポットが八代市にありました。
新幹線を見たいなら、駅に行くというのが普通の発想です。確かにホームから見れば、間近で見れます。しかし、スピードに乗った新幹線は、全線が高架上なので、あまり近くで見ることはできません。ところが、通過する新幹線を間近で見るスポットが八代市にありました。
鮎帰発電所は、十条製紙坂本工場の発電所でした。坂本工場が操業を停止する1988年(昭和63年)まで、現役の発電所として稼働していました。なんと、その竣工は1909年(明治42年)までさかのぼります。近くに行けば、近所の住居と明らかに風貌がちがいますので、すぐそれとわかると思います。
国道219号線から深水地区へ行くには、深水橋を渡ります。深水川に沿って道が続いていますが、なかなかの細い道になります。JNC深水第一発電所の少し手前の深水社会教育センターが深水小学校の跡地になります。校舎跡は山小屋風の屋根で、周囲の景色と調和しています。
西部(さいぶ)小学校は、かつて熊本県八代市坂本町にあった村立小学校です。文字通り、旧坂本村の西部にありました。2003年(平成15年)に、坂本村立の7小学校が、八竜小学校へ統合され、廃校となりました。現在は、八代市西部社会教育センターとして使用されています。
百済来(くだらぎ)村とは、現在の八代市坂本町にあった村です。新八代市合併以前の坂本村は八代郡にありました。しかし、坂本村発足以前の百済来村は葦北郡の村でした。明治時代建てられた、木造の旧庁舎が現存しています。
深水発電所は、かつて熊本県八代市坂本町にあった、製紙工場へ電力を供給していた発電所です。竣工は1921年(大正10年)で、工場が操業停止となる1988年(昭和63年)まで使い続けられました。対岸の国道219号線から、遺構の姿をみることができます。
十条製紙坂本工場跡は、かつて八代市坂本町にあった、九州で初めての近代的製紙工場でした。工場跡は、「くまがわワイワイパーク」という公園として整備されています。肥薩線の開通する10年も前から操業していたようです。現在も遺構が少し残っています。
八代駅は熊本県南の主要都市、八代市の玄関口です。夏目友人帳の聖地のひとつとして知られている八代駅ですが、2019年(平成31年)に新駅舎が完成しました。アニメの風景は再現できなくなりましたが、「うつせみに結ぶ」での風景は健在ですので、巡礼する価値はあると思います。
藤本小学校は、かつて坂本村(現在の熊本県八代市坂本町)にあった村立小学校です。統合した八竜小学校や坂本中学校は、球磨川をはさんで、対岸にあたります。統廃合時には、校舎も老朽化していて、建て替える必要があったのだと考えられます。
油谷ダムは、八代市坂本町鮎帰にあるロックフィルダムで、揚水発電の下部調整池となります。球磨郡五木村の内谷ダムが上部調整池であり、両ダムはセットで運用されます。両ダムは直線距離で3㎞程度しか離れていませんが、直接行き来する車道はありません。八代か人吉を迂回し、数時間かけて行くことになります
八代市東陽町といえばかつて、種山石工といわれる石工の技術者集団のいたところです。町には多くの石橋が残っています。夏目友人帳の聖地「笠松橋」もそのひとつとなります。東陽村に限らず九州各地に種山石工の作品は現存しています。
坂本駅は劇場版での登場となります。ちなみに作中では「もとさか駅」の設定です。劇場版は2018年公開でしたので、まだ巡礼がお済でない方もいらっしゃるのではないでしょうか?道の駅坂本、荒瀬ダム跡、葉木橋、球磨川第一橋梁、坂本駅周辺スポットのご紹介です。