八坂神社

八坂神社 鶴ヶ崎散策路から見る美しい坊ノ浦

八坂神社は、京都市祇園町の八坂神社を総本社として全国にある神社です。

坊津 八坂神社 社殿

この記事は、南さつま市坊津町坊地区の八坂神社について書いています。

祇園さん

坊津 八坂神社 参道入口

八坂神社は、もともとは祇園神社といっていました。

坊津 八坂神社 参道

もちろん、京都祇園町の総本山・八坂神社の流れをくむ神社です。

坊津 八坂神社 参道

各地の八坂神社の例祭は祇園祭りといいます。

坊津 八坂神社 鳥居

しかし、坊地区の八坂神社の例祭は独特で、「坊ほぜんどん」といいます。

八坂神社

坊ほぜどん

八坂神社 鶴ケ崎

「坊ほぜどん」というのは、八坂神社の例大祭のことです。

八坂神社 社殿

「ほぜ」というのは、秋祭りのことです。

八坂神社

坊地区の秋祭りであることから「坊ほぜどん」といいます。

八坂神社 石灯籠と手水鉢

室町時代から続いているという、伝統行事になります。

坊ほぜどんの様子 掲示板

もともとは、京都にゆかりのある人が故郷をしのぶためにはじまったといわれています。

八坂神社 坊ほぜどんの説明

例年 10月15日が坊ほぜどんですが、最近は 10月の第3日曜日に開催されています。

冠をかぶった晴れ着姿の女子を、十二冠女(じゅうにかんめ)といいます。

八坂神社 拝殿内

坊ほぜどんでは、十二冠女が坊地区を歩いてまわります。

八坂神社 拝殿内

この行列に子ども抱いた母親が加わると、子供の身体が丈夫になると伝わっています。

八坂神社 本殿

鶴ケ崎の海岸

鶴ケ崎散策路の入口

社殿の裏が、鶴ケ崎の散策路になっています。

鶴ケ崎から見た坊の町

社殿向かって右側は、坊の町です。

八坂神社から見た坊泊小学校(一乗院跡)

坊泊小学校(一乗院跡)が見えます。

八坂神社 鶴ケ崎

下に降りると岩場です。

八坂神社から見た坊之浜港

社殿向かって左手に回ると、坊之浜港です。

八坂神社 鶴ケ崎へ降りる階段

海岸に降りる階段があります。

坊之浜集落

海岸からは、坊ノ浦の美しい景色を楽しむことができます。

鶴ケ崎から見た輝津館

堤防の先には、輝津館(きしんかん)が見えました。

鶴ケ崎から見た坊ノ浦

ご祭神

  • 素盞鳴尊(すさのおのみこと)
  • 稲田姫命(いなだひめのみこと)
  • 八王子命(はちおうじのみこと)
鶴ケ崎から見た坊之浜港

場所 鹿児島県南さつま市坊津町坊5883

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