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地域ブログ

球磨村の聖地 那良口と一勝地

球磨村の夏目友人帳聖地については、ひと通り記事にしました。劇場版~うつせみに結ぶ〜にも少し、球磨村を参考にしたような風景がありましたので、記事にしておきます。那良口と一勝地があらたな聖地です。

村山観音 大悲殿の慈悲深い観音さま

村山観音は、相良三十三観音霊場の9番札所です。期間限定開帳の観音さまが多い中、常時開帳してある貴重な観音さまです。村山観音は、元をたどると、観琳寺というお寺が由来です。現在は歓蓮寺になっていて、周辺は村山台地の一大聖域です。

寅御前 あさぎり町の目の神さま

寅御前(とらごぜん)は、平家の侍、平景清(たいらのかげきよ)の母です。熊本県球磨郡あさぎり町に、寅御前のお墓があります。あさぎり町民は、このお墓のことを寅御前とよんでいます。「目の神様」として知られたスポットです。

古町橋 下町橋とならぶ湯前町の眼鏡橋

下町橋の下流にある橋です。下町橋は昔から知名度の高い橋でした。古町橋は最近、脚光を浴び始めたスポットです。現役の眼鏡橋で、他のルートの橋も整備され、交通量は減りましたが、現在もなくてはならない重要な橋ということに変わりはありません。

中尾観音堂 合格期祈願の源兵衛さんのお墓

中尾観音は、相良三十三観音霊場の2番札所です。相良家第21代領主、頼寛(よりひろ)の霊を弔うため祀られた観音さまです。一帯の墓地の中には「源兵衛さんのお墓」があり、受験シーズンのは合格祈願のお参りが増えます。お参りにはサトイモと焼酎を備えるのがならわしとなっています。

ウンスンカルタ 象徴される人吉市鍛冶屋町

ウンスンカルタというのは、ポルトガルから伝わったカードゲームです。どういうわけか全国でも人吉だけで、現在も遊び続けられています。知る限りで人吉市は、ポルトガルとは縁もゆかりもありません。なぜ、ウンスンカルタが遊ばれ続けたのか、推測も交えてご紹介します。

【うつせみに結ぶ】多良木町黒肥地地区周辺の聖地

夏目友人帳劇場版~うつせみに結ぶ〜についての記事です。作中の舞台は五丁町が中心で、モデルは熊本県宇城市不知火町の松合地区だと思われます。しかし、球磨郡の風景もいくつかモデルになっています。今回は、多良木町黒肥地地区を中心にしています。

観音寺観音堂 600年以上の歴史を誇る人吉市の観音禅寺

観音寺観音は相良三十三観音霊場の13番札所となります。観音寺は相良前頼が、京都の東福寺の僧侶を招へいして建立したのがはじまりです。建立時の経緯から、相良氏との関係が強いお寺でした。その歴史の中で、3度も火災に遭っていますが、その度に再興されています。

伊勢皇大神宮 特徴的なご神体「御神塚」

伊勢皇大神宮は、1682年に人吉の東林寺の天端和尚が勧請した神社です。特徴的なのは、本殿が御神塚になっていて、建物がないことです。宮原村にあった黄壁宗のお寺、勢松庵のため、そして、当地の繁栄を祈願して建立されています。

湯の元観音堂 人吉温泉発祥地の観音さま

湯の元観音は相良三十三観音霊場の8番札所となります。この観音さまは、人吉の古くからの泉源の近くにまつられているため、「湯の元観音」とよばれるようになりました。ここらあたりが、人吉温泉発祥の地といわれており、今でも温泉旅館が数軒あります。

田町 夏目友人帳のポピュラーな聖地

人吉市田町(たまち)といえば、夏目友人帳の聖地として有名です。田町天満宮にめっちゃ絵馬が増えているのは、まさに聖地効果でしょうか。与謝野晶子夫妻も立ち寄った東林寺と、胸川も聖地ですので立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

栖山観音堂 森の中の大きな観音さま

栖山観音は相良三十三観音霊場の23番札所となります。駐車場から113段の石段を登った森の中にお堂があります。相良三十三観音以外も含め、球磨郡内で最大の観音さまとなります。 安産と子宝にご利益があることで有名です。お堂の横には「歯の神さま」の祠があります。