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地域ブログ

秋時観音堂 「ぼけ封じ」にご利益

秋時観音 (あきときかんのん) 堂は相良三十三観音霊場の30番札所になります。秋時観音は「ボケ封じ」にご利益があることで有名です。また、観音様がご開帳される秋の彼岸には、健康祈願に多くに人が訪れます。妊婦や家畜を守ってくださることでも有名です。

宮原観音堂 修復で本来の桃山様式の姿を取り戻す

宮原(みやはら)というのは宮原観音堂があるあたりの地名です。一時期は岡原観音堂とよんでいましたが現在は旧来からの呼称、宮原観音堂とよんでいます。相良三十三観音霊場の29番札所となっています。相良三十三観音廻りは日本遺産人吉球磨の構成文化財38番となっています。

内山観音堂 千手観音の申し子「千手局」の伝説

内山観音は、相良三十三観音霊場の19番札所となります。ご本尊は千手観音菩薩像でしたが、2度にわたる火災に遭い、現在は聖観音立像になっています。内山観音には千手観音の申し子の伝説が伝わっています。

潮神社と賽神社 おっぱいの神と男の神

潮神社と賽神社は対外的にはマイナースポットです。ひそかな艦これ聖地でもあります。潮神社が女性の神様とするなら、賽神社は男性の神様といわれています。両方に参拝すると、夫婦円満、縁結びにご利益があるそうです。

岡原霧島神社 岡原(おかはる)村合併の象徴

岡原霧島神社のあるあたりは、平成の大合併であさぎり町となる前は、岡原村というところでした。岡原村は明治時代に岡本村と宮原村が合併してできた村になります。岡原霧島神社は、2村の各地にあった神社を合祀のうえ遷座し、岡原霧島神社と改称されたものです。

馬場稲荷神社 京都伏見稲荷神社に熊野三山と天神まで合祀

馬場稲荷神社は、かつて八勝寺の鎮守天神の社地であったといわれています。案内板から、伏見稲荷神社のご祭神だけでなく、熊野三山と天神さんも祀られていることがわかります。手水は天然水で、地元の方は飲料用に使われているようです。

王宮神社 外敵を見張る楼門の仁王像は熊本県の重要文化財

王宮神社といえば、楼門(ろうもん)で知られています。楼門には守護神の仁王像が外敵の侵入を見守ります。王宮神社の楼門は1416年、上相良家第7代頼久(よりひさ)が建立したものといわれます。上相良家というのは多良木荘の相良家です。のちに下相良家に統一されています。