球磨村の聖地巡礼モデルコース 松谷棚田・横井地蔵堂・大槻キャンプ場
球磨村にはマニアックな夏目友人帳聖地が散らばっています。山道が多くせまいのが難点です。自分の車で行けない人は、 タクシーをチャーターするかレンタカーを借りましょう。レンタカーは小さいタイプがいいと思います。対向車には十分ご注意をお願いします。
球磨村にはマニアックな夏目友人帳聖地が散らばっています。山道が多くせまいのが難点です。自分の車で行けない人は、 タクシーをチャーターするかレンタカーを借りましょう。レンタカーは小さいタイプがいいと思います。対向車には十分ご注意をお願いします。
ご祭神は、龍神さまの化身といわれる7か所に穴のあいた巨石です。龍神さまは、水神として有名ですが、ハナグリ石神社の龍神さまは、家運隆盛、商売繁盛、金運、進学就職の合格祈願、縁結び、病気の全快など、あらゆる願い事にご利益があるといわれています。
秋時観音 (あきときかんのん) 堂は相良三十三観音霊場の30番札所になります。秋時観音は「ボケ封じ」にご利益があることで有名です。また、観音様がご開帳される秋の彼岸には、健康祈願に多くに人が訪れます。妊婦や家畜を守ってくださることでも有名です。
宮原(みやはら)というのは宮原観音堂があるあたりの地名です。一時期は岡原観音堂とよんでいましたが現在は旧来からの呼称、宮原観音堂とよんでいます。相良三十三観音霊場の29番札所となっています。相良三十三観音廻りは日本遺産人吉球磨の構成文化財38番となっています。
内山観音は、相良三十三観音霊場の19番札所となります。ご本尊は千手観音菩薩像でしたが、2度にわたる火災に遭い、現在は聖観音立像になっています。内山観音には千手観音の申し子の伝説が伝わっています。
潮神社と賽神社は対外的にはマイナースポットです。ひそかな艦これ聖地でもあります。潮神社が女性の神様とするなら、賽神社は男性の神様といわれています。両方に参拝すると、夫婦円満、縁結びにご利益があるそうです。
岡原霧島神社のあるあたりは、平成の大合併であさぎり町となる前は、岡原村というところでした。岡原村は明治時代に岡本村と宮原村が合併してできた村になります。岡原霧島神社は、2村の各地にあった神社を合祀のうえ遷座し、岡原霧島神社と改称されたものです。
馬場稲荷神社は、かつて八勝寺の鎮守天神の社地であったといわれています。案内板から、伏見稲荷神社のご祭神だけでなく、熊野三山と天神さんも祀られていることがわかります。手水は天然水で、地元の方は飲料用に使われているようです。
宝陀寺の観音さんは、像高180cmの巨像として知られています。地元ではこの巨像を京都から運んできたという、いい伝えが残っています。「腰の観音さん」「お産の観音さん」といわれご利益があるそうです。相良三十三観音霊場の27番札所となります。
城泉寺と八勝寺は、過去の歴史は異なりますが、すぐ近い場所にあります。どちらも中世の景観を現在に残し、寺は失っても阿弥陀如来像と阿弥陀堂を残している点で共通しています。そのため、日本遺産人吉球磨の構成文化財には一括して28番の登録となっています。
王宮神社といえば、楼門(ろうもん)で知られています。楼門には守護神の仁王像が外敵の侵入を見守ります。王宮神社の楼門は1416年、上相良家第7代頼久(よりひさ)が建立したものといわれます。上相良家というのは多良木荘の相良家です。のちに下相良家に統一されています。
青蓮寺(しょうれんじ)は、鎌倉時代に下相良氏に先立って多良木荘に入った上相良氏の菩薩寺でした。当時の人吉球磨には2つの相良家があり、宗家は上相良氏でした。阿弥陀堂の裏には、上相良氏代々の墓があるといわれています。