万江阿蘇神社 球磨郡山江村万江地区の開拓の神様
万江阿蘇神社は、1728年当時の万江村の領主、万江氏が建立した神社です。万江村の開拓にあたり、人吉の青井阿蘇神社から分祀されたものといいます。鳥居の前には、神社建立と同時期からあるといわれるイチョウの木があります。ご神木のイチョウは母乳にご利益があるとされますが、村指定の文化財です。
万江阿蘇神社は、1728年当時の万江村の領主、万江氏が建立した神社です。万江村の開拓にあたり、人吉の青井阿蘇神社から分祀されたものといいます。鳥居の前には、神社建立と同時期からあるといわれるイチョウの木があります。ご神木のイチョウは母乳にご利益があるとされますが、村指定の文化財です。
山田大王神社で特徴的なのは、その祭神です。「山田」というのはこのあたりの地名です。神社を建てたのは相良氏です。しかし、「大王」が意味するのは相良氏自身のことではありません。相良氏が滅ぼした、かつての「大王」平河氏を意味します。
矢岳駅はJR九州肥薩線の駅です。矢岳越えに最も近く、肥薩線の中では最も標高の高い約537mの場所にある駅になります。2019年(令和元年)、駅正面の高台に駅長官舎として残っていた建物は、古民家一棟貸しのホテルとして蘇りました。
大畑(おこば)駅は、熊本県人吉市にあるJR九州肥薩線の駅です。日本で唯一、ループ線とスイッチバックをあわせ持つ駅となります。したがって、鉄道ファンの間では、ちょっとばかり名の知れた駅です。ひとむかし前からは、夏目友人帳の聖地として来訪者も増えました。
人吉球磨地域で一番のメジャースポット「青井阿蘇神社」、日本最南端の国宝です。国宝となる前から大勢人が集まっていましたが、国宝となってからは神社周辺も整備され、さらに観光地らしくなってきました。名実ともに人吉市いちのパワースポットとなっています。
かつての交通の要所人吉駅は、現在も川線、山線、湯前線の発着駅です。鉄道で訪れる方の玄関口であることは変わっていません。 そしてアニメ聖地でもあります。 近代化産業遺産「石造りの機関庫」と「1番ホームの古レール」も確認してみてください。
老神神社は人吉城のお堀のすぐ外側にあります。相良氏が氏神として篤く保護した神社です。地元の人は「おいかみさん」と呼び親しんでいます。青井阿蘇神社ほど規模は大きくなく、派手さもありませんが、人吉城大手門のながめと一緒に見ておいて損はないと思います。
湯前駅を起点として、球磨川沿いに終点の人吉駅まで自転車道路が整備されています。愛称は「球磨川サイクリングロード」です。球磨川サイクリングロードの柳橋川(やなばしがわ)にかかる橋が夏目友人帳の聖地「追河橋」です。
田んぼをかんがいするための農業用の堰です。正式名称はわかりません。夏目友人帳ファンの方の間では「黒部田野の堰」とよばれているようです。黒部田野というのは、錦町大字西(旧西村(にしのむら))の最南西の地区です。しかも、幹線道路沿いではなく、少し入り込んだ場所にあります。
政井野橋は球磨川の支流、 小纚川(こさでがわ) にかかる橋です。地元の人にきいても知っている人は少ないと思います。にわかにマイナースポットとして脚光を浴びたようなので記事にしておきます。Googleで「政井野橋」を検索するとたくさんヒットします。
木本神宮は相良長毎(ながつね)が、市房山神宮参詣が2度にわたり叶わなかったため、岩城跡に創建しました。相良氏が人吉球磨地域に入国する以前、現在の錦町木上地区一帯は、豪族平河氏が本拠地として、勢力を誇っていました。平河氏が居城としていたのが岩城です。
下町橋は湯前町の都川にかかる人吉球磨地方では珍しい石橋です。八代の石工集団「種山石工」が手掛けたといわれています。1906年の完成で現在も現役です。夏目友人帳の聖地ともいわれています。