水俣病資料館 チッソとともに歩んだ水俣市の近代史
水俣病の根深い問題と正しい経緯は、やっぱり現地に行かないと感じ取れません。水俣病を断片的な情報だけでなく、全体像を正しく知りたいと思ったときは、水俣病資料館を訪れることをおススメします。水俣市の近代史を語るとき、良くも悪くもチッソがかかわってきます。
水俣病の根深い問題と正しい経緯は、やっぱり現地に行かないと感じ取れません。水俣病を断片的な情報だけでなく、全体像を正しく知りたいと思ったときは、水俣病資料館を訪れることをおススメします。水俣市の近代史を語るとき、良くも悪くもチッソがかかわってきます。
水俣駅は、熊本県水俣市にある肥薩おれんじ鉄道の駅です。2015年(平成27年)に駅舎を改装していて古さを感じません。かつては、鹿児島県の栗野駅を結んでいた山野線の起点駅でした。水俣駅の正面にあるのが、チッソ(現:JNC)水俣工場です。
薩摩永野駅は、かつて鹿児島県薩摩郡さつま町にあった国鉄宮之城線の駅です。近くに永野金山があり、大きな町であったため、宮之城~薩摩大口間の路線を結ぶ際、永野町を経由するように鉄道がつくられました。スイッチバック式の駅で、現在もシーサスクロスポイントが残されています。
観音滝公園は、鹿児島県薩摩郡さつま町にある観音滝周辺に整備された公園です。2019年(令和元年)から休園していましたが、2020年(令和2年)に再開しています。通年楽しめる観音滝リゾートとして整備されていて、滝以外にも見どころが用意されています。
永野金山は、かつて鹿児島県薩摩郡さつま町にあった金鉱山です。数百年続いた金山ですが、1965年(昭和 40年)に閉山しています。木造遺構は少なくなりましたが、石造やコンクリート造の遺構はまだ残っています。しかし、山間にある遺構は、すべてを自力では特定できませんでした。
谷川内(たにかわうち)ダムは、鹿児島県曽於市財部町にある農業かんがい専用ダムです。非常用洪水吐からの越流が美しそうなダムです。右岸側にケーブルクレーンの設置跡が残されています。ダム湖へ入るスキがなく、釣りを楽しむのはムリそうなダムでした。
山田の凱旋門は、鹿児島県姶良市にある、国の登録有形文化財です。凱旋門といえばフランスのものが有名ですが、日本でも日露戦争後に多くの凱旋門が建てられました。しかし、現在も残る国内の凱旋門は数少なくなっています。石造の凱旋門を見ることができるのは、国内ではここだけになります。
福山小学校は、霧島市福山町福山にある現役の公立小学校です。この記事は、移転前の旧福山小学校について書いています。旧校舎のみならず、福山郷御仮屋跡・肥後の名石工が築いた石組・大隅線跡から続く廃寺大安寺と、興味がある方にとっては、みるべき遺構が目白押しのスポットです。
弊立(へいたて)神宮は、熊本県上益城郡山都町にある神社です。夏目友人帳の聖地のひとつということで訪れてみましたが、お参りする方が多いのに少し驚きました。隠れ宮から一転し、最近は注目度の高いパワースポットとなっているようです。
霧島神宮駅は、鹿児島県霧島市にあるJR九州日豊本線の駅です。同市牧園町の霧島温泉駅と名前は似ていますが、違う路線で直通列車はありません。駅名のとおり霧島神宮を意識したデザインです。しかし、霧島神宮までは約7kmあるので、バスかタクシーで向かうのが一般的です。
美々津(みみつ)というのは、宮崎県日向市の美々津町のことを指します。神武天皇が東征に立たれた場所と伝えられます。国の伝統的建造物群保存地区に選定されている町並みは、町民の生活の場でありながら観光地になっています。さらに日本海軍発祥の地とされています。
立磐神社は、宮崎県日向市美々津町にある神社です。社地は神武天皇が東征へお船出の際、戦勝と航海の安全を祈願した場所といわれています。西暦85年に創祀されたと伝えられ、境内には古い時代に納められた石碑や、苔むした岩がありその歴史を感じられます。