大笠分遣所　トイレが使える観光施設みたいな消防署│Harada Office Weblog

南さつま市消防局大笠分遣所(だいりゅうぶんけんしょ)は、鹿児島県南さつま市にある消防署です。

一般の人もトイレを自由に使うことができます。

トイレ休憩

国道沿いに案内板が出ています。

「トイレあります　⇒　ご自由にお使いください」

建物の外観から観光施設かと思いました。

消防車や救急車が並べてあることから、消防署であることがわかりました。

どこの消防署でも、一般の人もトイレは使えます。

ただ、一般の人で消防署に用事がある人は少ないと思います。

大笠分遣所のように、トイレを自由に使ってよいことを案内している消防署は、はじめて見ました。

2018年(平成30年)に落成したばかりの建物です。

以前の建物は、40年近く使っていて老朽化していました。

人命救助の拠点が、最初に被災しないようにしておく必要があります。

ヘリコプターが離発着するのでしょう、敷地も広大です。

南さつま市消防局は、南さつま市加世田東本町に本部を置いています。

南さつま市全域を管轄します。

分遣所を3カ所置いています。

大笠分遣所は、平成の大合併までは、加世田地区消防組合の分遣所でした。

2005年(平成 17 年)南さつま市発足後は、南さつま消防本部の分遣所となります。

2007年(平成 19年)には、南さつま消防本部が枕崎地区消防組合と合併したことから、南薩地区消防組合の分遣所となります。

2013年(平成25年)に、南薩地区消防組合が解散したことから、再び南さつま市消防本部の分遣所となっています。